島根県のソウルフード

主に島根県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。

  • 名称
    地域
    備考
  • 赤天(あかてん)
    島根
    • 島根県民のソウルフード『赤てん』とは、タチウオ・エソ・イトヨリなどの魚肉のすり身と赤唐辛子を練り合わせ、パン粉を表面にまぶして油で揚げたかまぼこです。見た目はそのまま赤く、外はサクッ、中はモチッとした食感の、辛味がピリッとある揚げかまぼこです。管理スタッフ
    • 赤天
  • あご野焼き
    島根
    • 島根県の特産品『あごのやき』とは、アゴ(トビウオ)をすり身にし、山陰地方の地酒などと混ぜ合わせ、じっくり焼き上げた大きなちくわです。島根県はもちろん、山陰地方のお土産ソウルフードとしても人気です。管理スタッフ
    • あご野焼き
  • うずめ飯
    島根
    見た目は単なる『お茶漬け』のように見える郷土料理の『うずめ飯』ですが、ご飯の下には刻んだ鯛や鶏肉、ゴボウ、ニンジンなどの野菜の具材がうずめられています。わさびと一緒に頂きます。日本の代表的な郷土料理として『日本五大名飯』の一つに数えられています。うちの郷土料理
  • ソフトスパゲッティ式めん
    島根
    『ソフトスパゲッティ式めん』とは、昭和の時代に学校給食に登場した、太めで芯・コシのない柔らかいうどんのような麺で、一般的には、ナポリタンやミートソースのようにスパゲティとして食べます。全国的に現在は給食に登場することはほぼ無いようですが、島根では今もお弁当の定番アイテムやお昼ご飯、夜食にと、根強く残るソウルフードです。管理スタッフ
  • たまき
    島根県ほか
    島根県・山陰地方を中心に展開するご当地ローカルチェーン『うどん・出雲そば たまき』さん。うどん・そばのほか定食やセットメニューも豊富な、気軽にファミリーで楽しめる創業40余年の老舗チェーン。『しょけめし』と呼ばれる炊き込みご飯は必須。うどん・出雲そば たまき
  • どじょう掬いまんじゅう
    島根県ほか
    1686(貞享3)年創業の老舗『中浦食品株式会社』さんが販売する、島根県・山陰地方を代表する銘菓『どじょうすくいまんじゅう』。1967年より販売され、民謡の安来節(やすぎぶし)に合わせて踊る『どじょう掬い踊り』に使う『ひょっとこお面』と『青い水玉模様の手ぬぐい』をモチーフにした銘菓で、定番の白あんの他、こしあん、チョコあんなどもある。お土産ソウルフードとしても人気。なかうら
  • 服部珈琲工房
    島根県ほか
    島根県・鳥取県にて展開するご当地ローカルチェーン『服部珈琲工房』さん。1981(昭和56)年創業の老舗コーヒーチェーン。店内の一角にはギャラリースペースを設けていて、様々な雑貨や地元アーティストによる手作りの作品なども展示している。服部珈琲工房
  • ぼべ飯
    島根
    『ぼべ飯』とは、海岸の岩場にがっちりとくっついている、長さ2〜5センチ程の『ぼべ貝(べべガイ・カサガイ)』が入った炊き込みご飯です。ぼべ貝の煮汁と醤油や酒、みりん等で味付けした炊き込みご飯は、磯の風味とぼべ貝の旨味・歯応えをしっかり味わえる郷土料理です。おにぎりとしても人気です。管理スタッフ
  • 出雲ぜんざい
    島根県
    出雲地方
    • 出雲は『ぜんざい』の発祥地。10月は全国の神様が出雲へ集まりいなくなるため『神無月』と呼ばれますが、逆に出雲地方では神様が集まってくるため『神在月(かみありづき)』と呼び、おもてなしの神迎神事、神在祭などが行われます。その際に振る舞われたのが『神在餅(じんざいもち)』で、この読み方が訛り、じんざい→ずんざい→ぜんざいに変化したと言われます。管理スタッフ
    • 出雲ぜんざい
  • 出雲そば
    島根県
    出雲地方
    • 『出雲そば』は、『戸隠そば(長野)』『わんこそば(岩手)』に並ぶ日本三大そばの一つです。殻のついたそばの実をそのまま挽いた蕎麦粉を使うため、見た目は黒っぽいですが、蕎麦の風味が強いと言われます。『割子そば(冷たい)』と『釜揚げそば(温かい)』があり、どちらも食べる時にそばつゆをかけて頂きます。出雲観光ガイド
    • 出雲そば
  • バラパン
    島根県出雲市ほか
    1949(昭和24)年創業の老舗パン屋さん『なんぽうパン』さん。地元各スーパへ向けての製造販売や学校・病院給食のパン製造などを手掛け、老若男女から愛されているパン屋さんです。看板商品はバラの花を模して作られたご当地パン『バラパン』。細長い食パン生地にクリームをぬり、職人さんが『手巻き』することで上から見ると『バラ』のようなパンに仕上がります。地元では世代を超えて70年以上愛され続けています。昔ながらのクリームのほか、現在はコーヒーや抹茶クリームなどもあります。なんぽうパン
  • ぼてぼて茶
    島根県
    出雲地方
    • 『ぼてぼて茶』とは番茶やほうじ茶を泡立て、その中にご飯や黒豆、漬物等の具材を少々入れ、そのまま一緒に流し込んで食べる郷土料理。諸説あるが、たたら製鉄(奥出雲は古くから製鉄が盛んな地域で今も刀剣作りで有名)の職人や漁師達が、忙しい仕事の合間にさっと一口で食べることができる労働食がルーツとされる。管理スタッフ
    • ぼてぼて茶
  • 焼きさば・
    焼き鯖寿司
    島根県雲南市
    雲南市の名物である『焼きさば』は、大きい鯖を丸ごと一本串に刺し、強火で焼き上げる郷土料理です。この焼き鯖の身をほぐし、ちらし寿司にしたものが『焼き鯖寿司』です。実は雲南市は海に面しておらず、ほぼ林野に囲まれている街です。冷蔵保存ができない時代、海からサバを生の状態で運べるのはほぼ雲南市まで。そこから先の山間地域には生ではなく、焼いた状態で届けていました。雲南市はある意味サバの加工場だったため、焼きさばは古くから地元民に愛されてきたと言われます。管理スタッフ
  • こじょうゆ味噌
    島根県
    隠岐(おき)地方
    『こじょうゆ味噌』とは隠岐諸島に古くから伝わる伝統食品で、大豆や麹をつぶさずそのまま使用して作るなめみそです。海士(あま)町では昔から万能調味料として重宝されています。昔は醤油の蔵が無かったため、その代用として作られたのが始まりで、今でも家庭で作られており、こじょうゆ味噌を塗った焼きおにぎり(地元でいう焼きめし)は特に人気。管理スタッフ
  • サザエ料理
    島根県
    隠岐(おき)地方
    隠岐諸島では一年を通して豊富に『サザエ』が採れ(5月~6月は禁漁期間)、海鮮名物の一つです。島ならではの生きの良い刺し身やサザエ丼をはじめ、サザエのつぼ焼きや天ぷらも人気。また、隠岐地方の家庭ではカレーにサザエを入れることも『島じゃ常識』ということで、お土産としてサザエの入ったレトルトカレーも販売されています。管理スタッフ
  • 爆弾おにぎり
    島根県
    隠岐(おき)地方
    隠岐の島の郷土料理でもあり、大きくて丸い真っ黒なおにぎり『爆弾おにぎり』。具材が入ってないものもあるが、醤油や藻塩の塩梅がよく、さらに、島の周辺でとれる香り高いたっぷりの『岩のり』で包まれているため人気。地元民のお昼やお弁当として普段から親しまれているソウルフードですが、島外へは一部のみの流通のようで、隠岐諸島を訪れた際にはぜひ食べたいご当地ソウルフードでもあります。島根県
  • 焼き飯茶漬け
    島根県
    隠岐(おき)地方
    上述の島に伝わる伝統食品『こじょうゆ味噌』をおにぎりに塗り、じっくりと焼き上げた『焼きおにぎり』のことを地元では『焼きめし』と呼びます。『焼き飯茶漬け』とはその焼きめしにネギなどの薬味を加え、熱々の煎茶をかけてお茶漬けとして食べる郷土料理です。管理スタッフ
  • 源氏巻
    島根県津和野町
    島根県津和野町は小京都の代表格として知られる城下町で、文豪 森鷗外の出生地です。その津和野銘菓として知られるのが『源氏巻』です。こしあんをカステラ生地で巻いた平たく長いスイーツは、江戸時代から伝わる郷土菓子です。その昔、津和野藩の家臣が、あの赤穂浪士で有名な吉良上野介に送ったという説も。お土産ソウルフードとしても人気です。しまね観光ナビ
  • サバの煮食い
    島根県浜田市
    島根県などの一部地域では煮ながら食べることを『煮食い』といい、『サバの煮食い』とは、新鮮なサバをすき焼きのように、甘辛醤油の割下で煮ながら頂く伝統的な漁師料理です。シメは玉子とじ又は生卵を絡めてのうどんで。新鮮な鯖が手に入る港町ならではのソウルフード。学校給食にも登場するようです。管理スタッフ
  • バトウフライ
    島根県浜田市
    浜田市でいう『バトウ』とは、マトウダイという上品で淡白な白身魚のこと。主にフライにして頂くことが多く、浜田市で食べる『バトウフライ』は肉厚でジューシーなものが多いと言われ、居酒屋では定番メニューであり、家庭料理でも人気です。はまナビ〜浜田市観光協会
  • レトロうどん自販機
    島根県益田市
    昭和の時代から存在するレトロな自販機『うどん・そばの自販機』。このレトロなうどん・そばの自販機が、1店舗に3台設置・稼働しているコーナーが、島根県益田市国道9号線沿いにある『後藤商店(本店)』さんの自販機コーナーです。このレトロ自販機のうどんやそばを求め、他県からも多くのドライバーやライダーが訪れ、平日でも200食は売れるといいます。萩・石見(しまね観光ナビ)
  • 宍道湖(しんじこ)の
    大和しじみ
    島根県松江市
    宍道湖(しんじこ)は、島根県の松江市と出雲市にまたがる湖で、海水と淡水が混ざり合う汽水湖であり、しじみ(大和しじみ)やうなぎ、スズキなど様々な魚介類が獲れます。なかでも松江市は、しじみの漁獲量・消費量が日本一で知られます。松江観光協会サイト
  • 松江おでん
    島根県松江市
    松江市は、おでん専門店の数が全国トップクラス(人口比率で換算した場合)です。松江おでんの特徴は、一般的に具材は大きめで、セリや春菊などの葉物が入るところ。煮込むのではなく、さっと出汁にくぐらせるような感じで頂きます。松江観光協会サイト
  • 松江カツライス
    島根県松江市ほか
    『松江カツライス』とは、カツカレーのカレーのかわりに、デミグラソース等の洋風ソースやオリジナルソースがかけられたカツライス。松江で初めてカツライスを提供した店は『西洋軒』さんで、1932(昭和7)年頃と言われます。現在でも松江市を中心に洋食店や食堂など数多くのお店で提供されています。松江カツライス研究会
  • ※上記の内容は、その地域におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)として、一般的に認知度が高いと考えられるもの、あるいは信頼性が高いと考えられる情報をもとに掲げていますが、あくまでも『ソウルフード.jp』の独断によるものです。
  • ※内容によりましては、今後、修正・削除する場合もあります。ご了承ください。