沖縄県のソウルフード

主に沖縄県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。

  • 名称
    地域
    備考
  • 泡盛(あわもり)
    沖縄
    『泡盛』とは沖縄・琉球地方に伝わる、米を原料に米麹(黒麹菌)を使い、糖化・発酵させ蒸留した単式蒸留焼酎で、地元では『島酒』や『シマー』と呼ばれ愛されている。3年以上寝かしたもの(貯蔵したもの)は、古酒(クース)と呼ばれる。管理スタッフ
  • イカスミ汁
    沖縄
    『イカスミ汁』とは、鰹ダシが効いたイカスミの真っ黒い汁物料理。アオリイカのスミと身、豚肉、ンジャナ(苦菜)が入っている。コクがあり深い味わいで滋養強壮効果もあると言う。お笑い芸人ガレッジセールのゴリさん曰く『見た目は悪魔ですけど味は天使』らしい…秘密のケンミンショー
  • 海ぶどう
    沖縄
    • プチプチとした食感の粒つぶが、ぶどうの房のような見た目から『海ぶどう』と呼ばれる海藻です。クビレズタやグリーンキャビアとも呼ばれる。生のまま醤油や酢醤油で頂きます。低温に弱いため、保存する際には冷蔵庫ではなく常温で。管理スタッフ
    • 海ぶどう
  • 沖縄そば
    沖縄
    • 『沖縄そば』は、そばとは呼ばれるが蕎麦粉は一切使われず、麺は小麦粉のみで、かん水または木灰(もくはい・もっかい)の上澄みの灰汁を加えて作られます。麺は太め、スープは和風出汁を基本とする店舗が多く、ラーメンよりはうどんに近いソウルフード。管理スタッフ
    • 沖縄そば
  • 沖縄天ぷら
    沖縄
    沖縄の『天ぷら』は衣が厚く、しっとり感が特徴の天ぷらです。お持ち帰りができる天ぷら専門店も多い。また、リーズナブルに頂ける具材も多く、沖縄ならではのもずくの天ぷらや、魚天などが人気です。ご飯のおかずとしてはもちろん、おやつや酒の肴としても食され、地元の老若男女から愛されているソウルフード。管理スタッフ
  • オリオンビール
    沖縄
    • 1957(昭和32)年創立、日本のビール大手5社の一つとして数えられる『オリオンビール』さん。県内では今でも5割を超すシェアをもつとされる、沖縄県民から最も愛されているビールです。管理スタッフ
    • 沖縄でビールといえばオリオンビール
  • カツ丼
    沖縄
    沖縄県の一般的なカツ丼は、豚カツと玉ねぎを玉子でとじるところまでは変わりはないが、その他にニンジンやキャベツ、青菜などが入った野菜たっぷりなカツ丼が多い。野菜炒め&トンカツのコラボ丼のような感じのものもある。管理スタッフ
  • 亀の甲せんべい
    沖縄
    『亀の甲せんべい』とは素朴なあっさり塩味で、その名前のとおり、亀の甲羅に似たせんべいです。見た目は、揚げ煎餅・歌舞伎揚にも似ていますが、亀の甲せんべいの材料は主に小麦粉を使用しているので少し軽めです。地元では昔から定番の駄菓子で、愛称は『かめせん』です。管理スタッフ
  • サーターアンダギー
    沖縄
    • 沖縄名物スイーツの一つ『サーターアンダギー』は、小麦粉と砂糖、卵などをまぜ合わせた生地を球状にし、低温の油でゆっくり揚げてつくる揚げ菓子です。家庭でもよく作られ、ほぼドーナツに近いが、生地を作る際に水を入れない点が異なる。管理スタッフ
    • サーターアンダギー
  • さんぴん茶
    沖縄
    沖縄の家庭で親しまれている身近なお茶『さんぴん茶』。さんぴん茶とは実は沖縄での『呼び名・方言』であり、お茶そのもののベースは中国の『ジャスミン茶』と同じと言われます。ただ、その種類や飲む人により、本場中国のジャスミン茶よりは、香りも味もマイルドで飲みやすいと言います。管理スタッフ
  • Jef
    沖縄
    沖縄県内で展開するご当地ハンバーガーチェーン『Jef(ジェフ)』さん。創業は1972年(昭和47年)、その後1986年(昭和61年)に『Japan Excellent Foods』の頭文字をとった店名『Jef』に変更。沖縄ならではの『ゴーヤーバーガー』『ぬーやるバーガー(ゴーヤーにポークランチョンミートを加えたもの)』が看板メニュー。Jef
  • ジューシー
    沖縄
    • 『ジューシー』とは、豚肉の煮汁と出汁で炊いた沖縄の炊き込みご飯で『クファジューシー』とも言います。雑炊や水分が多めなものは『ヤファラージューシー』と言います。地元では『沖縄そば』とのセットが定番です。管理スタッフ
    • ジューシー
  • シークワーサー
    沖縄
    沖縄の特産品『シークワーサー』。緑色の小さなみかんのような見た目、酸味が強い柑橘類で、和名を『平実檸檬(ヒラミレモン)』といいます。地元では果汁をレモン汁のように料理やドリンク、お菓子、お酒の割もの等様々なかたちで利用します。JAおきなわ
  • 島豆腐
    沖縄
    沖縄では『島豆腐』が様々な料理で使われます。島豆腐は通常の豆腐よりも、ずっしりとした重量感があり、炒め物にもばっちりな弾力と塩味、そして味の濃さが異なるといいます。豆腐(大豆)そのものがもつ、濃厚なうまみを味わえます。管理スタッフ
  • Jimmy’s
    (ジミー)
    沖縄
    沖縄県内で展開するご当地ローカルスーパー『Jimmy’s(ジミー)』さん。創業は1956年5月(昭和31年)、アメリカンスタイルの老舗スーパーで、ケーキ・焼菓子やパンが特に人気。アメリカンぽい商品やウチナー(沖縄・沖縄本島をさす)ソウルフードもいっぱいの人気店。Jimmy’s(ジミー)
  • 島らっきょう
    沖縄
    • 『島らっきょう』とは沖縄県独自のらっきょうで、沖縄県外でとれるらっきょうよりも小さめで香りが強く、ネギのような辛味をもつ。浅漬けや天ぷら、炒め物に入れてなど、様々な料理に使われ食べられている。管理スタッフ
    • 島らっきょう
  • ステーキ
    沖縄
    • 戦後、多くのアメリカ人が沖縄に居住することに。沖縄では当時、牛肉の関税は低く抑えられていたため牛肉が安く流通。これらを背景にステーキをメインとするアメリカンスタイルのレストランなどが増えたと言われ、その名残として今でもステーキレストランが多く残っているという。(現在は牛肉の関税は引き上げられている。)管理スタッフ
    • ステーキ
  • ぜんざい
    沖縄
    • 沖縄の夏の風物詩『ぜんざい』…え、暑い夏にぜんざいを食べるの!? 実は沖縄でいうぜんざいは『かき氷』。甘く煮た金時豆の冷たいかき氷で、白玉やお餅が入っているものも。そのルーツは古くから伝わる『あまがし (豆類と押し麦を黒砂糖で煮込み、冷やして食べる甘い郷土菓子)』と言われます。管理スタッフ
    • 沖縄ぜんざい
  • タコライス
    沖縄
    • 『タコライス』とは、メキシコ料理の代表格タコスの具材であるトマトやレタス、挽肉などをご飯に載せた、沖縄県発祥の料理。1984年に沖縄県金武町(きんちょう)で誕生し、1990年代からは学校給食にも登場し、子供たちからも親しまれているソウルフード。RETRIP
    • タコライス
  • チキアギ・かまぼこ
    沖縄
    『チキアギ』とは沖縄でいう『さつま揚げ』のことでさつま揚げのルーツとも言われます。沖縄のかまぼこは一般的に『揚げかまぼこ』が多く、もずくやアーサ(アオサ)などが入った揚げかまぼこや、沖縄ならではの『カステラかまぼこ(玉子をたっぷり使い、見た目そのままのかまぼこ)』や『バクダンかまぼこ(かまぼこの中におにぎりが入っている)』など種類も豊富。チャンプルーをはじめ様々な料理にも利用されます。管理スタッフ
  • チャンプルー
    沖縄
    『チャンプルー』とは沖縄の方言で『ごちゃまぜ』という意味。炒め物で、有名なものでは『ゴーヤーチャンプルー』『ソーミン(そうめん)チャンプルー』『フー(沖縄名物の太いくるま麩)チャンプルー』等があり、メインとなる食材名が先頭に付き、種類も豊富な沖縄ならではソウルフード。大抵のものには『島豆腐』が入っているのも特徴。管理スタッフ
  • トンカツ
    沖縄
    沖縄県の『トンカツ』は、本州の一般的なとんかつに比べて、ほぼ半分の厚さしかない『薄いトンカツ』が一般的。そのため食堂等で注文すると通常は2枚付き、薄い方が噛み切りやすい、端のカリカリ部分が好き等の理由で愛されています。ちなみにケチャップ派も多く、カラシを付けて食べる文化はほぼないそうです。管理スタッフ
  • なかよしパン
    沖縄
    1951(昭和26)年創業の老舗ご当地ベーカリー『(株)ぐしけん』さんが作る『なかよしパン』。ココア生地のやわらかパンにバニラ風味のクリームをサンドしたパンで、長さは30センチ以上あるビッグサイズ。沖縄県のみで販売されているまさに地元パンです。パッケージに描かれたカエルが気になりますが、その名は創業者の名前と同じしゅういち君というらしい。株式会社ぐしけん
  • ブエノチキン
    沖縄
    『ブエノチキン』とは、にんにくがたっぷり詰まったチキン・若鶏の丸焼きです。お酢をベースとする秘伝のタレに2日間漬け込んだ若鶏を、専用ロースターで約90分じっくり焼くことで、余分な脂を落としジューシーに仕上げます。1982(昭和57)年創業の『世界のブエノチキン合同会社』さんが商標登録している、沖縄人のソウルフードです。ブエノチキン
  • 紅いも
    沖縄
    『紅いも』は鮮やかな紫色のサツマイモです。沖縄では最もポピュラーな芋で、琉球時代の頃から地元民の生活を支えてきた、大事な食料の一つです。甘く煮た芋煮や天ぷら、スイーツなどにも使われます。ちなみに、沖縄の芋類は害虫拡散防止のため、消毒しなければ生のまま持ち出すことはできません(加熱されているものはOK)。オリオンビール
  • ポーク玉子
    沖縄
    沖縄人の定番ソウルフードの一つ『ポーク玉子』とは、缶詰のポークランチョンミート(ポークと呼ばれ県民食と言われるほど親しまれている。スパムは商品名)をスライスし、玉子と一緒に焼き上げた料理。沖縄のコンビニではおにぎりとしても販売されている。管理スタッフ
  • マンゴー
    沖縄
    マンゴー生産量、全国トップの沖縄県。50%を超える圧倒的なシェアを誇ります。高級品・贈答用などのものはもちろん、マンゴーは家庭菜園でも人気で沖縄ではポピュラーな果物です。マンゴーの独特な切り方、皮を残しつつさいの目にカットし最後にそり返す『花咲カット』は、女性に限らず男性でも割と簡単にこなす方が多い。管理スタッフ
  • みそ汁
    沖縄
    沖縄の味噌汁は何と言っても具沢山。食堂では『味噌汁定食』として親しまれ、どんぶりで提供され味噌汁というよりは、おかずの一品というほど様々な具材が入っています。その家庭や店舗によっても個性があり、豆腐や玉ねぎ、大根、にんじんなどの一般的な具材から、豚肉やポーク(スパム)、玉子やレタスなど、沖縄ならではの具材が入ることも。オリオンビール
  • もずく
    沖縄
    • 国内で生産される『もずく』のほとんどは沖縄県産と言われます。地元では三杯酢の酢の物として食べるほか、もずくの天ぷらも人気です。時期によっては新鮮な生のもずく(活もずく)を頂くこともできます。フコイダンなどの栄養素を多く含んだ健康にも良い海草です。管理スタッフ
    • もずく
  • ゆし豆腐
    沖縄
    『ゆし豆腐』とは、豆乳に海水又はにがりなどの凝固剤を加え、型に入れず固まる前のフワフワな状態で販売される豆腐です。見た目は沖縄県外で言うところの『おぼろ豆腐』のような感じですが、一般的な豆腐とは豆乳の絞り方が異なると言われます。管理スタッフ
  • ラフテー
    沖縄
    『ラフテー』とは、皮を剥がしていない豚肉(三枚肉・バラ肉)を、甘辛な醤油、泡盛などで煮込んだ豚の角煮で、古くから愛されている郷土料理です。豚肉は『豚に始まり豚に終わる』と言われるほど愛され、ラフテーのほか、内蔵なども含め様々な料理で使われます。琉球時代に中国から豚肉の食文化が伝わり根付いたと言われます。管理スタッフ
  • A&W沖縄
    (エンダー)
    沖縄
    • 日本では沖縄県内のみに展開するファーストフードチェーン『A&W沖縄(エンダー)』さん。ハンバーガーのご当地チェーンです。独特な味わいの炭酸飲料ルートビア(アルコールは入っていない)も有名です。A&W沖縄
    • A&Wハンバーガー
  • BLUE SEAL
    のアイスクリーム
    沖縄県ほか
    沖縄県を中心に展開しているアイスクリームショップ『BLUE SEAL(ブルーシール)』さん。日本では1948年に、沖縄県うるま市のアメリカ軍基地内で創業し、当時は軍関係者のみに販売していました。その後、基地の外にも直営店が設けられ、民間人にも広まっていったという歴史があります。定番のバニラやストロベリーの他、紅イモや塩ちんすこうなども人気です。BLUE SEAL
  • 玄米乳
    沖縄県石垣島
    石垣島のソウルドリンク『玄米乳』。飲む玄米とも呼ばれ、玄米と黒糖、ざらめを合わせ煮詰めて作ります。食物繊維などを多く含む健康飲料です。冷やして飲み、トロトロな溶けたお餅のような不思議な食感・喉越しです。石垣市公式観光情報サイト
  • 丸一食品さんの
    いなりチキン
    沖縄県うるま市
    沖縄では『いなり寿司とチキン』のセットが定番となり、販売する店舗も増えていますが、その食文化を生み出したとも言われる元祖のお店が、うるま市にある『丸一食品』さんです。いなり寿司とニンニクを効かせて揚げたチキンのセット・限定メニューの『いなりチキン』が看板商品。売り切れの場合はそれぞれを単品で。食べログ
  • ※上記の内容は、その地域におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)として、一般的に認知度が高いと考えられるもの、あるいは信頼性が高いと考えられる情報をもとに掲げていますが、あくまでも『ソウルフード.jp』の独断によるものです。
  • ※内容によりましては、今後、修正・削除する場合もあります。ご了承ください。