ソウルフード.jpより

銚子名物とも言われるプリンのような伊達巻『銚子の伊達巻』

  • 千葉県

プリンのような、なめらか食感の伊達巻

おせち料理の代表格でもある『伊達巻(だてまき)』、まさに日本人のソウルフードです。

一般的な伊達巻は、とき卵に出汁、みりん、砂糖、魚やエビのすり身等を入れて焼き、熱いうちに巻きすで巻いて仕上げる玉子焼きですが、銚子の伊達巻は違うんですよ。

銚子名物とも言われる『銚子の伊達巻』は、魚やエビのすり身は入れず、原料は厳選された卵と砂糖のみで焼き上げる伊達巻です。
余計なものが入らないため舌触りは玉子のみの、なめらか食感。まさにプリンのような伊達巻です。

食べるときには『伊達巻鮨』として食べることも多く、太巻きの半周りを、さらにずっしりとした銚子の伊達巻が巻いているお寿司として頂きます。

銚子の伊達巻の発祥は、江戸時代後期から続くといわれる、創業200年以上の老舗寿司店『大久保』さん。
銚子の伊達巻は130年程前の明治初期に細工鮨として考案され、以来、老若男女から愛され続けるソウルフードです。

現在は銚子市内の他の寿司店でもいただけます。

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