出典:うちの郷土料理
納豆と和えた郷土料理『きりざい』
- 新潟県
- 2023年9月21日
ご当地グルメとしても
『きりざい』とは、野沢菜漬けやたくあんなどの漬物と野菜を細かく刻み、納豆と和えた新潟県の郷土料理です。
昆布やイクラ、鮭・マグロなどの魚を入れる場合もあります。
名称の『きり』は細かく切る・きざんだ、『ざい』は野菜のさい、又は野菜等の材料のざい、を合わせて『きりざい』という意味。
南魚沼市では、南魚沼産コシヒカリをどんぶりにもり、その上からきりざいをたっぷりとかけた『きりざい丼』をご当地グルメとして、まちおこしを盛り上げています。
きりざいは、戦国時代の文献には、武士が食料として持ち歩いたという記述があります。
また、海のない地方において納豆は貴重なたんぱく源であり、漬物等の材料を細かく刻んで納豆と和えることでかさ増しし、冬の保存食として根付いた郷土食とも言われます。
名称 | きりざい |
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地域 | 新潟県 |
情報ソース | うちの郷土料理 |