広島の珍味『せんじがら（せんじ肉）』
- 広島県
- 2023年9月28日
これぞまさしく酒の肴
『せんじがら（せんじ肉）』とは、豚のガツ・ホルモンをカリカリに揚げて干したもので、硬めで歯応えの良い塩味の珍味です。
噛めば噛むほどに濃厚な味わいで、これぞまさしく酒の肴という広島人のソウルフードです。
また、少し炙ったり、野菜などと一緒に煮込んだりと、熱を加えると程よい硬さで楽しめます。
スーパーやコンビニなどで普通に販売しており、手軽に買える珍味ですので、お土産ソウルフードとしても人気です。
最近では、せんじがらとともに、鶏皮や砂肝（砂ずり）をカリカリにしたものもあり、こちらも人気です。
もともとは戦後、精肉店や食堂で豚の胃袋（ガツ）等から脂を絞り取り、その残り殻を廃棄していたそうですが、いざ食べてみると、これが酒に合うということで、一手間加え商品化されたそうです。
| 名称 | せんじがら（せんじ肉） |
|---|---|
| 地域 | 広島県 |
| 情報ソース | ひろしまブランドショップ TAU |
