京都を代表する和菓子『八ツ橋(焼き八ツ橋・生八ツ橋)』
- 京都府
- 2025年2月25日
京都のお土産といえばコレ!
京都伝統和菓子の一つ『八ツ橋(やつはし)』。
京都のお土産ソウルフードとも言える存在で、京都観光土産の定番として大人気の和菓子です。
八ツ橋には2種類ある?
八ツ橋には、大きく分けて『焼き八ツ橋』と『生八ツ橋』の2種類があります。
伝統の味『焼き八ツ橋』
『焼き八ツ橋』は、米粉、砂糖、ニッキ(シナモン)を練り合わせて蒸し、その生地を薄く伸ばして、パリッと香ばしく焼き上げた伝統和菓子です。
見た目は琴のような、湾曲の細長い形をしており、細長い瓦せんべいのような感じも。江戸時代から伝わる伝統スイーツで、長年愛され続けています。
しっとりもちもち『生八ツ橋』
一方、近年の定番になっているのが『生八ツ橋』。
材料は焼き八ツ橋とほぼ同じで、生地は焼かず、そのまましっとり生食感の生地で、小豆あんや抹茶あんを包んだものが特に人気です。
しっとりモチモチ食感で、和菓子好きにはたまらないスイーツ!
八ツ橋のルーツ
『聖護院八ツ橋総本店』さんや『本家 西尾八ツ橋』さんが、八ツ橋の元祖と言われ、いずれも江戸時代(1689年)に創業している超老舗で、300年以上の歴史があります(流石、京都です)。
一方、生八ツ橋が誕生したのは比較的最近で、1960年頃からと言われています。ふんわりやわらかな生地に小豆あんを包んだものが登場し、今ではすっかり京都土産の定番に。
特に『美十』さんの『おたべ』は、生八ツ橋の代表格として知られています。
京都を訪れたら、伝統の『焼き八ツ橋』と、現代の定番『生八ツ橋』、どちらも味わってみてくださいね!
名称 | 八ツ橋(焼き八ツ橋・生八ツ橋) |
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地域 | 京都府 |
情報ソース | 管理スタッフ |