長崎の夏の風物詩『ちりんちりんアイス』
- 長崎県
- 2023年8月12日
滑らかなシャーベット状のスイーツ
『ちりんちりんアイス』とは、長崎の観光名所として有名な平和公園や出島、眼鏡橋、グラバー園等を中心に移動販売されている、滑らかなシャーベット状(アイスクリームとソフトクリームを合わせたような感じ)の昔ながらのスイーツです。バラの花びらのように盛り付けてくれます。
長崎市で移動販売を手掛ける前田冷菓さん(1960年創業の老舗)によると、創業当初の長崎市は、豆腐や野菜などの販売を含め『行商(店舗構えるのではなく、屋台・移動販売がメインの商売方法)』が一般的。
その際に、合図として鐘や鈴などを鳴らしながら売り歩くことで『チリンチリン』と音色が響きます。
その音色のイメージから『ちりんちりんアイス』と命名したそうです。
現在は、長崎の夏の風物詩として親しまれ、また、昭和レトロ感を味わえるソウルスイーツとしても愛されています。
名称 | ちりんちりんアイス |
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地域 | 長崎県長崎市 |
情報ソース | 前田冷菓 |