道北エリア(旭川・富良野・稚内等)

主に北海道の『道北エリア(旭川・富良野・稚内等)』におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。

  • 名称
    地域
    備考
  • 旭川(醤油)ラーメン
    旭川
    • 旭川を中心に古くから根付いている醤油ベースのご当地ラーメン『旭川ラーメン』。北海道内では、札幌ラーメンの『味噌ラーメン』、函館ラーメンの『塩ラーメン』、旭川ラーメンは『醤油ラーメン』がその代表格とされる。麺は中細縮れ麺、スープは豚骨・鶏ガラと魚介系を合せたWスープに醤油ダレを加え、ラードは多めのスープが多い。管理スタッフ(北海道民)
    • 旭川醤油ラーメン(蜂屋)
  • 梅屋のしゅうくりぃむ
    旭川市ほか
    1914(大正3)年、旭川で創業したご当地菓子店『梅屋』さん。創業100年を超える老舗です。生クリームとカスタードクリームを絶妙にミックスした看板商品の『しゅうくりぃむ』は老若男女から愛される、素朴な昔ながらの懐かしさを感じるシュークリームです。UMEYA
  • ゲソ丼
    旭川
    『ゲソ丼』とは、揚げたイカのゲソ(足)とご飯を甘辛のタレで頂く丼物です。もともとは立ち食いそば店のサイドメニューの一つで、そばと一緒に頂くという感じから派生し、ゲソ丼好きになるとゲソ丼がサイドメニューではなくメインに…というイメージが強い。管理スタッフ(北海道民)
  • 塩ホルモン・トントロ
    旭川
    旭川が発祥とされる塩ベースの豚ホルモン焼き。また、豚の頬から首・肩部分の脂がのった肉を『トントロ』や『Pトロ』と呼び、同じく塩ベースの味付けで焼いて頂きます。ちなみに北海道で単に『ホルモン(焼き)』といった場合、牛ホルモンではなく豚ホルモンをさすことが多い。塩ホルモンもトントロも余分な脂を落としながらの、炭火焼きが一番ですね♪管理スタッフ(北海道民)
  • 自由軒
    旭川
    1949(昭和24)年創業の老舗店、とんかつやポークチャップなどの豚肉料理が人気の食事の店『自由軒』さん。『孤独のグルメ』の井之頭五郎さんも訪れた名店で、その後、五郎さんが食べたメニューのセット、カニクリームコロッケ(こちらも大人気)とホッケフライのセット『五郎セット』も登場した。asatan(アサタン)
  • ジュンドック
    旭川市・美瑛町
    『ジュンドック』とは、エビフライやソーセージ等を特製ソースにくぐらせご飯で包んだ、おにぎりやパンではなく、棒状のご飯でサンドしたホットドッグのような食べ物です。旭川となりの美瑛(びえい)町の洋食レストラン『洋食とcafeじゅんぺい』さんが発祥です。ロータスタウン
  • 新子(しんこ)焼き
    旭川
    旭川人のソウルフード『新子(しんこ)焼き』とは、戦後の旭川で誕生した若鶏の半身焼きです。名前の由来はコハダのような出世魚の小さい頃や、芸者さんや職人の間では若い新人のことを『新子』と呼び、若鶏を使うところから新子焼きと命名。甘辛いタレで頂きます。旭川名物「新子焼き」の会
  • チャップ(焼き)
    旭川
    上記の『新子(しんこ)焼き』とセットのように旭川で見かけるメニュー・ソウルフードが『チャップ(焼き)』です。ポークチャップ?ではありません。豚の肩ロースを焼き上げたもので、こちらも焼鳥の甘辛いタレで頂きます。そもそもはポークチョップ(切り刻む・叩き切る等を意味するチョップ)で、それがチャップに変化したといいます。管理スタッフ
  • モルメン
    旭川
    • 1981(昭和56)年創業のラーメン専門店『ひまわり』さんの『モルメン』とは、焼き上げた焦がしホルモンをラーメンの上にトッピングした、旭川の元祖ホルモンラーメンです。スープは選べますが一番人気は『モルメン辛いの』です。ちなみにモルメンは商標登録されています。モルメン ひまわり公式サイト
    • モルメン
  • ほたて
    猿払(さるふつ)
    猿払村の特産品と言えば『ほたて』。日本最北の村 猿払村は、ほたての日本一の水揚げを誇ります。オホーツク海の低い水温で育ったほたては甘みと旨みが強く、貝柱の繊維はしっかり、肉厚で歯応え抜群の食感と言われます。猿払村漁業協同組合
  • 煮込みジンギスカン
    名寄(なよろ)
    ジンギスカンは一般的に焼いて食べるが、名寄市周辺では昭和の頃より、甘辛いタレに漬け込んだジンギスカンを、その漬けダレと一緒に煮込んで食されてきた歴史がある。もやしや玉ねぎ、キャベツなどの野菜やうどんも一緒に煮込みながら頂き、家庭料理として親しまれてきた。かわたびほっかいどう
  • 甘エビ
    羽幌
    羽幌町の特産品『甘エビ』。羽幌・留萌・増毛近海は、日本海に面する北海道沿岸では甘エビの最大・最高の漁場です。特に武蔵堆(むさしたい)と呼ばれる道内有数の漁場に面する羽幌町は、甘えびの水揚量日本一を誇ります。羽幌町
  • 岸上ジンギスカン
    比布(ぴっぷ)
    惜しまれながら創業83年の長い歴史を閉じた『きしがみストア』さんの『きしがみジンギスカン』。その『きしジン』の名で親しまれてきた町民のソウルフードが『仕出し屋 (株)荒尾』さんに引継がれリバイバル。リンゴやタマネギ、ショウガ、ニンニクなどの20種類にもおよぶ材料から作った特製ダレに漬け込んだジンギスカンは、フルーティーで軽やかな昔ながらの味わい。飲み喰い処 赤兵衛
  • ハムたい
    富良野
    1953(昭和28)年創業の老舗『甘太郎』さん。おやき(北海道では今川焼・大判焼きのことを『おやき』といいます)や、たいやき、かき氷などを販売しています。中でもちょっとした変わり種で有名なたい焼が『ハムたい』。ハムマヨ(ハムとマヨネーズ)が入っているたい焼です。富良野料飲店組合
  • くまげら
    富良野
    創業は1980(昭和55)年、倉本聰さんのドラマ『北の国から』とも関係の深い『くまげら』さん。富良野ならではのご当地ソウルフードが楽しめる創作料理店です。とろけるローストビーフ丼や山賊鍋(鹿・鴨・鶏肉が入った味噌ベースの鍋)が特に人気。日本酒へのこだわりも強くオリジナルの日本酒を頂けます。富良野料飲店組合
  • ほろかないそば
    幌加内
    旭川から北へ車で1時間ほどに位置する幌加内(ほろかない)町は、蕎麦の名産地として有名です。幌加内町の冷涼な気候と昼夜の寒暖差などの自然条件がそば栽培に適していたこと等から、作付面積は日本一です。また『幌加内そば』は地域団体商標の登録を行っています。幌加内町
  • 甘エビ
    増毛(ましけ)
    増毛町の特産品『甘エビ』。増毛・留萌・羽幌近海は、日本海に面する北海道沿岸では甘エビの最大・最高の漁場です。例年5月には増毛春の味まつり(増毛えび地酒まつり)が開催(R2,R3年はコロナのため中止)され、甘エビの他、タコやホタテの刺し身・焼き物、地酒などを味わえます。増毛町は高倉健さんが主演した映画『駅 STATION』の舞台になった町としても知られます。増毛町
  • 豚ちゃん焼き
    留萌(るもい)
    留萌駅の近くにある『大判焼』さんが作る、『豚(ブタ)ちゃん焼き』です。玉ねぎとひき肉をほんのりカレー風味に炒めたあんを、豚の形(?)をした大判焼き・たいやき生地で包んで焼いたもの。昔はもっと豚の形をしていたという。管理スタッフ(北海道民)
  • タコ
    稚内
    稚内をはじめとする宗谷(そうや)地方は、ミズダコ漁獲量日本一を誇ります。稚内ブランド『宗谷のたこ』としても認定されています。しゃぶしゃぶで頂く『たこしゃぶ』や『煮ダコ(タコの柔らか煮)』が特に人気。鮮度が命とも言われるタコですが、生きたままの状態で薄くスライスしたタコのしゃぶしゃぶは、地元民はもちろん、稚内を訪れた際にはぜひ食べたいご当地ソウルフード。稚内ブランド
  • チャーメン
    稚内
    稚内人のソウルフード『チャーメン』。豚肉やシーフード、野菜などがたっぷり入った、見た目は具沢山のあんかけ焼きそば。麺の焼き方や味付け等は店舗によって様々です。一般的に、あんかけ焼きそばは蒸し麺を使い焼き上げていきますが、チャーメンは生麺をまず茹でてから(又は茹でた麺)を焼き上げていくという違いがあります。稚内・利尻・礼文 観光WEBサイト
  • ※上記の内容は、その地域におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)として、一般的に認知度が高いと考えられるもの、あるいは信頼性が高いと考えられる情報をもとに掲げていますが、あくまでも『ソウルフード.jp』の独断によるものです。
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