福岡県のソウルフード37選
主に福岡県のソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)を一覧・リストで紹介。福岡旅行・観光や出張、食べ歩き、地元の美味しいものを探している方に役立つ、福岡の食文化に触れるローカルフードガイドです。定番の【水炊き】や【もつ鍋】、地元民から愛される【博多うどん】や【天ぷらひらお】【ふきや】【とりかわ】、福岡ならではの酒文化【角打ち】など、福岡県のソウルフード情報を幅広く収集しご案内しています。
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- うどん
- 福岡
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- 『博多うどん』とも呼ばれ、麺はコシが弱く柔らかく、つゆはアゴだし等を使った薄口醤油ベースの透明な出汁スープ、ごぼ天(ごぼうの天ぷら)や丸天(円形の揚げかま)のトッピングが特徴的なうどん。タモリさん、博多華丸・大吉さん他多数提供:福岡市
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- ウエストのうどん
- 福岡県ほか
- 創業は1966(昭和41)年、福岡県を中心に展開するうどんのご当地ローカルチェーン『ウエスト』さん。福岡県内では店舗数が一番多いうどんチェーンです。夜の時間帯には居酒屋メニューを提供する店舗もあり、リーズナブルに楽しめます。もちろんは〆はうどんで。焼き肉チェーンなども展開し人気です。(株)ウエスト
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- 資さんうどん
(すけさんうどん) - 福岡県ほか
- 福岡県北九州市・福岡市を中心に展開するうどんのご当地ローカルチェーン『資さんうどん(すけさんうどん)』さん。看板メニューは、福岡うどんの定番トッピング『ごぼ天』と、甘めに煮込んだ牛肉がたっぷりの『肉ごぼ天うどん』。その他、おでんや名物の『ぼた餅』も人気。(株)資さん
- 資さんうどん
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- 牧のうどん
- 福岡県ほか
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- 福岡・佐賀を中心に展開するうどんのご当地ローカルチェーン『釜揚げ牧のうどん』さん。もともと博多うどんはコシが弱いのが特徴だが、牧のうどんさんの麺はさらに弱く、食べている間にも麺が出汁をどんどん吸収し増えるような感じになることから『食べても減らない魔法のうどん』とも。管理スタッフ
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- うなぎ
- 福岡
- 福岡市・北九州市小倉・柳川市などを中心に、福岡県内には江戸・明治時代から続く鰻料理の老舗店が多い。柳川市の名物『うなぎのせいろ蒸し(直火で香ばしく焼き上げた鰻をご飯にのせて、せいろで蒸した料理)』は江戸時代からの郷土料理。また、『鰻の神様』とも呼ばれ全国的に知られる匠・人気店もある。じゃらん~柳川市のうなぎ料理
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- うまかっちゃん
- 福岡県ほか
- 福岡県をはじめとする九州地方で、袋麺タイプのインスタントラーメンと言えば『うまかっちゃん』。あのバーモントカレーでもお馴染みの『ハウス食品』さんが、福岡工場で製造し販売するご当地袋麺です。人気の定番商品は、やはりとんこつ味の『うまかっちゃん(オリジナル)』で、1979(昭和54)年から愛され続けるソウルフードです。ハウス食品株式会社〜うまかっちゃん
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- おきゅうと
- 福岡
- エゴノリやイギス、テングサなどの海藻を天日干ししたものに酢を加え煮溶かし、小判型に成型し固める。食べる際は短冊状に切り、醤油やポン酢に、生姜や鰹節、ネギ、大葉などの薬味を加えて頂きます。独特のもっちりとした食感を味わえる逸品です。博多の魅力
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- かしわめし
- 福岡
- 『かしわめし』は、鶏肉、ゴボウ、しいたけ、ニンジンなどの具材を、醤油、砂糖、酒、みりんなどで甘辛く煮付け、ご飯と混ぜ合わせた、又はお米と混ぜ合わせて炊き込む郷土料理で、古くから親しまれています。また、かしわめし(又はそのおにぎり)は、うどん店で取り扱う店舗も多く、セットで注文する方も多い定番人気メニューの一つです。管理スタッフ
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- 辛子明太子
- 福岡
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- 福岡お土産ソウルフードの定番『辛子明太子』。福岡はたらこの消費量が日本一の県です。辛子明太子は、スケトウダラの卵『たらこ』を塩漬けし、唐辛子、昆布、醤油、砂糖等で味付けし発酵させたご飯のお供です。その発祥は朝鮮半島釜山の料理で、それを日本人向けに改良したのが福岡に本社を置く『ふくや』さんの創業者 川原俊夫氏と言われます。ハクハク
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- 餃子
- 福岡
- 福岡の餃子(博多餃子)は、一口餃子等の小ぶりなサイズの餃子(一口餃子を提供する店舗は福岡県内に500軒以上あるという)や、アツアツの鉄鍋で提供される鉄鍋餃子が多い。ちょっぴり柚子胡椒も特徴的です。鉄鍋餃子等の皮パリッと焼き餃子の他にも、皮が少し厚めなモチッと餃子をスープで炊いた『炊き餃子』などもあります。管理スタッフ
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- ごまさば
- 福岡
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- 『ごまさば』とは新鮮なサバの刺身を、九州特有の甘めの醤油、炒りゴマ、味醂等を加えて和え、ショウガ、ワサビ、ネギなどの薬味を加えて頂く郷土料理。サバの種類の『ゴマサバ』とは異なり、あくまでも鯖料理の名称です。管理スタッフ提供:福岡市
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- 博多通りもん
- 福岡
- 創業は1929(昭和4)年、博多名菓の老舗菓子舗『明月堂(めいげつどう)』さんが作る『博多通りもん』。『博多西洋和菓子』というコンセプトをもとに、まろやかなしろ餡とミルク・バター風味の、上品なしっとりまんじゅうです。お土産ソウルフードとしても人気です。博多西洋和菓子 明月堂
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- マンハッタン
- 福岡
- 福岡に本社をおく、1950(昭和25)年創業の老舗『株式会社リョーユーパン』さんが販売するご当地パン『マンハッタン』。カリッザクッな少し固めの生地に、チョコレートをたっぷりコーティングしたドーナツです。1974年から販売され愛され続けるロングセラー商品です。リョーユーパンのマンハッタン
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- 水炊き
- 福岡
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- 福岡の2大鍋料理と言えば『もつ鍋』と『水炊き』。水炊きは鶏肉の旨味を生かすため、ぶつ切りの骨付き鶏肉を水から煮込み、キャベツやねぎ等の野菜を入れ、ポン酢等で頂く鍋料理です。管理スタッフ提供:福岡市
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- もつ鍋
- 福岡
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- 福岡と言えば、やはり『もつ鍋』でしょう。鰹や昆布などでとった出汁を醤油や味噌で味つけしたスープで、もつ・ホルモンと、たっぷりのニラ・キャベツ・ニンニク等の野菜を煮込んで食べる鍋料理、締めはちゃんぽんですね。スープは味噌も良いですが、福岡・九州の『甘辛い醤油』がもつ鍋にはピッタリですよね〜管理スタッフ
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- イカタル弁当
- 福岡県大牟田市
- 大牟田(おおむた)名物とも言われ愛されているお弁当『イカタル弁当』。細かく刻まれたイカゲソ揚げをたっぷりのタルタルソースで頂くお弁当です。『マイキッチン』さん(現在は閉店)が元祖と言われ、その味を現在は『カントリーキッチン』さんが引き継いでいます。元気企業だより〜カントリーキッチン
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- ダゴ焼き
- 福岡県大牟田市
- 大牟田人のソウルフード『ダゴ焼き』とは、鉄板いっぱいに広がるジャンボサイズのお好み焼きです。肉・イカなどの具材もたっぷり。そのルーツは1963(昭和38)年創業の老舗店『高専ダゴ(新みつや)』さん。もともとは有明高専の学生さん向けの食堂から始まり、食べ盛りの学生がお腹いっぱいになるようにとの思いから始まったと言われます。大牟田市公式観光サイト
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- 角打ち
- 福岡・北九州市
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- 『角打ち(かくうち)』とは酒屋の店頭(その場)で飲むこと、又はそれを認めて、合わせてちょっとした『酒の肴』も販売する酒店のことで、北九州には数多く存在する。北九州角打ち文化研究会、「colocal コロカル」
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- OCMのサンドウィッチ
- 福岡県北九州市
- サンドイッチファクトリー オーシーエムは、1978年オープンの老舗店で、そのサンドイッチは小倉人のソウルフードと言われています。基本的にレタスやキュウリ、トマトはサンドされ、その他の具材を20種類程の具材の中から2種類選び、料金は選んだ2種類の具材のうち、高い方の価格を支払うというシステム。バナナマンのせっかくグルメ!!
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- 小倉肉うどん
- 福岡県北九州市
- 小倉名物の一つ『小倉肉うどん』。甘辛く煮た一口大の牛の頬肉やすじ肉をトッピングした、つゆが黒っぽく関東風な感じが特徴的なうどんです。すりおろした生姜やネギと一緒に頂きます。昭和30年代に小倉で生まれ、どきどきうどんとも呼ばれます。主に住宅街にあり、朝早くから開店する隠れ家的なお店が多い。じゃらんnet〜小倉肉うどん
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- 小倉焼うどん
- 福岡県北九州市
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- 『小倉焼うどん』は、乾麺を用いるのが最大の特徴とされ、焼き目がしっかりと付き香ばしく、もっちりとした食感も楽しめる。なお、焼きうどんの発祥は終戦直後の昭和20年、小倉の『だるま堂』と言われる。小倉焼きうどん研究所
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- シロヤ
- 福岡県北九州市ほか
- 北九州市を中心に展開するご当地ローカルパン屋さん『ベーカリー シロヤ』さん。創業は1958(昭和33)年、地元民から愛され続ける老舗ベーカリーです。看板商品はフランスパンに練乳がタップリ(手が少しよごれるくらい)入っている『サニーパン』と、甘〜いクリームをスポンジ生地でサンドしたふわとろな『オムレット(1コ40円!)』。シロヤ
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- ぬか炊き
(じんだ煮) - 福岡県北九州市
- 『ぬか炊き・じんだ煮』とは、サバやイワシをぬかみそで炊く江戸時代から伝わる郷土料理です。醤油・砂糖・みりんなどでサバやイワシを煮付け、最後にぬかみそを入れ弱火で炊き込むことで青魚の臭みを抑えます。小倉の周辺地域では先祖代々『ぬか床』が受け継がれてきた家庭も多く、100年を超えるぬか床もあると言います。また、この地域では『山椒』も一緒に漬け込むという特徴があります。北九州市
- ぬか炊き
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- 久留米ラーメン
- 福岡県久留米市
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- 久留米市を中心とする地域で人気のご当地ラーメン『久留米ラーメン』。スープは濃いめの豚骨スープで、継ぎ足し系のお店が多く、麺はストレートの細麺をベースにするラーメンです。久留米はとんこつラーメン発祥の地と言われます。管理スタッフ
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- 丸星ラーメン
(丸星中華そばセンター) - 福岡県久留米市
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- 日本初の24時間営業(現在は違います)を開始した言われるとんこつラーメン店『丸星中華そばセンター』さん。久留米ラーメンの代表店の一つです。サイドメニューのいなり寿司やおでんも人気があり、駐車場もかなり広く、毎日1,000人以上が訪れるという。管理スタッフ
- 丸星ラーメン
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- 久留米の焼きとり
- 福岡県久留米市
- 久留米市は『全国七大やきとりの街(都市)』の一つと言われ、焼きとり店が多く、人口比ではその密集地域として全国トップクラスの地域です。鶏肉だけではなく豚や牛、馬など様々な食材が使われ、また、それぞれの『もつ』も人気で、豚などのホルモン(白モツ、腸)は『ダルム』とも言われ定番です。久留米のグルメ
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- 梅ケ枝餅
(うめがえもち) - 福岡県太宰府市
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- 太宰府名物でもある『梅ヶ枝餅』とは、あずき餡を薄い餅生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼かれる餅菓子。その歴史は古く、太宰府天満宮に祀られる菅原道真公の好物とも言われ、諸説あるが、梅の枝とともに道真公に差し入れたのが由来とされる。管理スタッフ
- 梅ケ枝餅
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- 川端ぜんざい
- 福岡県福岡市
- 『日本一甘いぜんざい』を提供するお店と言われた『川端ぜんざい』さん。『博多川端の名物』とまで呼ばれるほどの人気でしたが、昭和60年を最後に看板を下ろします。その後、地元民の懐かしむ声と熱意のもと、地元商店街が主体となり1994年に『川端ぜんざい広場』として復活させました。川端ぜんざい広場
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- とりかわ
- 福岡県福岡市ほか
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- 福岡焼きとりの定番メニューの一つ『とりかわ』。串にぐるぐると巻き付けた鳥皮を何日もかけて重ね焼きすることで、余分な脂が落ち、外はパリパリ、中はジューシーに仕上がります。10本単位でオーダーすることも普通です。管理スタッフ
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- 長浜ラーメン
- 福岡県福岡市
- 『長浜ラーメン』は、スープはクセが強めの濃厚豚骨ベース、麺は極細麺のラーメンです。ただし、長浜ラーメンの元祖と言われる『元祖長浜屋(替え玉の発祥店とも言われる)』の口コミ・レビューでは『クセはなくあっさりめ』という感じの内容が多い。管理スタッフ
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- 博多ラーメン
- 福岡県福岡市
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- 『博多ラーメン』は、スープは豚骨ベース、麺は細麺のラーメンです。歴史的には長浜ラーメンとは異なるようですが、ネット上の情報や口コミ・レビューの内容をみると、最近ではその違いが薄れてきている様子がうかがえます。管理スタッフ提供:福岡市
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- びっくり亭の鉄板焼肉
- 福岡県福岡市ほか
- 福岡市を中心に展開するご当地ローカルチェーン『びっくり亭 本家』さん。創業1963(昭和38)年の老舗店です。熱々の鉄板に、にんにくの効いた焼肉とキャベツがたっぷり盛られ、肉汁油と辛味噌に絡めながら味わう鉄板焼肉。びっくり亭 本家
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- ふきや
- 福岡県福岡市
- 福岡市内で展開するお好み焼き屋さん『ふきや』さん。博多華丸大吉さんも学生の頃によく通っていたといいます。ふきやさんのお好み焼きは、大阪・広島なら怒られそうな、コテで叩いて、ぎゅうぎゅうと押し付けるような感じで焼き上げるため、ずっしりと重量感がある、カリッとモッチリ生地のボリューム感あふれるお好み焼きです。食べログ〜ふきや 博多店
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- むっちゃん万十
- 福岡県福岡市ほか
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- 有明海に生息する希少魚であるムツゴロウをモデルにした今川焼き・たい焼きのような焼菓子『むっちゃん万十』。中のあんの種類は様々あり、特にハムエッグが人気商品。管理スタッフwiki~むっちゃん万十
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- めんちゃんこ亭
- 福岡県福岡市ほか
- 1980(昭和55)年創業、福岡市を中心に展開するご当地ローカルチェーン『めんちゃんこ亭』さん。看板メニューの『めんちゃんこ』とはちゃんこ鍋の〆のような、スープはハモの出汁をベースに九州の甘い醤油などを使ったスープ、麺はうどん?ラーメン?という平打ちのオリジナルストレート麺が入った麺料理です。居酒屋メニューも豊富です。めんちゃんこ亭
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- 屋台
- 福岡県福岡市ほか
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- 福岡の夜と言えば『屋台』。夜になると街中に多くの屋台が並び、美味しい食べ物と楽しい雰囲気が溢れています。食べ物も良いですが、やはり福岡の屋台と言えば、店主や回りのお客さん達とのコミュニケーション、その人情・風情が良いですね。福岡ならではの『屋台文化』というソウルフードを味わいたいものです。福岡市公式シティガイド YOKA NAVI写真提供:福岡市