高知県のソウルフード
主に高知県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。
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- アイスクリン
- 高知
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- 高知の夏の風物詩『アイスクリン』とは、乳脂肪分3%以下、甘さ控えめあっさり風味の、アイスクリームとシャーベットの中間的存在の氷菓子。道路脇やイベント会場等で販売する、移動式店舗が一般的でパラソルが目印。管理スタッフ
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- 芋けんぴ
- 高知
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- 『芋けんぴ』とは、短冊状に切ったさつまいもを油で揚げ、砂糖を絡めた芋菓子です。高知(土佐)の郷土菓子・伝統菓子であり、子供の頃から親しまれているスイーツです。名称は食材が違う『けんぴ(小麦粉を練った棒状の菓子)』という郷土菓子に似ており区別するため。管理スタッフ
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- うつぼ料理
- 高知
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- うつぼの身はクセがなく淡白で上品な味わい。たたきや唐揚げ・天ぷら等で頂く。特にたたきは鰹のたたきと同じ位定番で、スーパーで販売されることもある。さばくには高度な技術が求められる。ダイヤモンド・オンライン
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- カツオのたたき
- 高知
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- 高知県はカツオの消費量全国No.1、言わずもがな高知名物。表面を炙ったカツオを、にんにく・ネギ・みょうが等の薬味と、塩やポン酢・特製ダレで頂きます。炙る際の藁焼きも有名です。管理スタッフ
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- 皿鉢(さわち)料理
- 高知
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- 『皿鉢(さわち)料理』とは大ぶりの皿に、カツオのたたき、刺身、寿司、揚げ物・煮物等を、まとめて盛り合わせた郷土料理。冠婚葬祭を含め様々な行事(おきゃく文化)の際に出されるハレの日ソウルフード。管理スタッフ
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- 酒盗(しゅとう)
- 高知
- 『酒盗(しゅとう)』とは、魚(高知では特にカツオ)の内臓を原料に、1年ほど発酵熟成させて作る塩辛で、土佐名物としても知られる。特に酒の肴として絶品で、肴にすると『盗まれるように酒がなくなる』『酒を盗んででも飲みたくなる』等の理由から『酒盗』と呼ばれる。最近では和製アンチョビとして様々な料理に使われるように。管理スタッフ
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- ちくきゅう
- 高知
- ちくわにきゅうりをを差し込み輪切りにしたシンプルな料理だが、全国的に知られるものとは異なり、高知の『ちくきゅう』はきゅうりが丸ごと一本、ちくわに入れられる。きゅうりがぱんぱんに詰まったちくわを輪切りにして頂くが、詰められる途中で裂けることもなく、高知のちくわは一般的なものより若干その穴が大きく、伸びしろがたっぷりあることが分かる。 高知家の〇〇
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- 豚太郎
(とんたろう) - 高知
- 高知県内で展開するご当地ラーメンチェーン『豚太郎(とんたろう)』さん。1967(昭和42)年創業の老舗ラーメン店。高知で初めて『みそラーメン』を提供したと言われる。各店の好みやアイデアを活かすことを認めているため、味もメニューも若干異なるチェーン店である。(愛媛で展開する『豚太郎』さんとは別企業)ラーメンの豚太郎
- 豚太郎
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- 葉にんにくのぬた
- 高知
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- 葉にんにくと、味噌、酢、砂糖などを混ぜ合わせて作る『葉にんにくのぬた』。ぶりなどの脂の多い魚の刺身やコンニャクなどに合う、にんにく独特の香味とピリっとした辛みが特徴の郷土調味料。おいしい風土こうち農林水産省〜うちの郷土料理
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- ぼうしパン
- 高知
- 『ぼうしパン』とは名前のとおり、丸い帽子のような形をしたご当地ローカルパンです。パンにカステラ生地をかけて焼くことで、パンを包み込むカステラ生地が帽子のつばの様に広がる。パン屋さんやスーパー等で販売されています。その元祖は1927(昭和2)年創業の『永野旭堂本店』さんです。インスタグラム〜永野旭堂本店*リンベル
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- ミレービスケット
- 高知
- 創業は1923(大正12)年、豆類・菓子類の加工・製造販売を手がける老舗『豆の野村』さんが作るコインサイズのビスケット『ミレービスケット』。独特の香ばしさがある素朴な味わいのビスケットは、昭和30年ごろから作られ、伝統の味として高知県の老若男女から愛され続けているソウルフードです。豆の野村
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- ゆのす(ゆず酢)
- 高知
- 『ゆず酢』というとその名前から『柚子を使ったお酢』というイメージがあると思いますが、ゆず酢は一般的に塩や防腐剤等は加えない、柚子果汁100%の果汁のことで、地元では『ゆのす』と呼ばれます。焼き魚や焼き肉はもちろん、お刺身などにも合います。塩が入っていないため焼酎などの割り物や、はちみつと混ぜ合わせて柚子ジュース、スイーツの香り付けにも使えます(商品によっては、保存のため塩等を加えたものもありますのでご注意ください)。管理スタッフ
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- 立川そば
(たぢかわそば) - 高知県大豊町
- 『立川そば』とは、大豊町立川地区に伝わる蕎麦粉10割の手打ち蕎麦です。昔から伝わる、うどんのように太くて短い不揃いな田舎そばです。道の駅『大杉』さんや、高知自動車道の立川PA(下り線)、観光名所である旧立川番所書院(重要文化財)の側にある『立川御殿茶屋』さんでも、第一・第三日曜日に頂けます。大豊町観光ガイド
- 立川そば
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- 三谷ミートの
手羽先唐揚げ - 高知県香美市
- 香美市(かみし)で食肉卸・小売業を営む、1972(昭和47)年創業の『三谷ミート』さんが販売する『手羽先唐揚げ』。地元民はもとより県外から買いにくる方も多く、1日約4千本売れるという人気っぷりの手羽先です。その他、高知県の和牛で赤身の王様とも呼ばれる『土佐あかうし』の魅力を、リーズナブルに提供することをモットーとしているお肉屋さんです。(株)三谷ミート
- 三谷ミートの
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- いも天
- 高知県高知市
- 高知市では、お正月とよさこい祭りの期間を除き、毎週日曜日に『日曜市』が開催されます。この日曜市が凄い!元禄3年(1690年)以来、300年以上の歴史があるそうです。全長約1kmにわたり、約300店が軒を並べます。そんな日曜市で大人気なのが大平商店さんの『いも天』。衣が厚めなさつまいもの天ぷらで、日曜市だけで1日2万コを販売することもあるという。高知名物 日曜市のいも天
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- くいしんぼ如月
(きさらぎ) - 高知県高知市ほか
- 高知市を中心に展開する、1977年創業のご当地コンビニ&お弁当チェーン『くいしんぼ如月』さん。下記の『チキンナンバン』が看板人気メニューで、生姜焼きや玉子焼きとのセットなどの派生商品も多く、年間100万食以上を提供するといいます。お米にもこだわり、オリジナルブレンド米を使用しています。お弁当&コンビニエンス くいしんぼ如月
- くいしんぼ如月
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- チキン南蛮
- 高知県高知市
- 高知の『チキン南蛮』にはタルタルソースではなく、オーロラソース(マヨネーズ、ケチャップなどをブレンド?したサウザンドアイランドのようなソース)がかかっている。鳥料理店の『鳥心(とりしん)』さんと、お弁当のご当地チェーン『くいしんぼ如月』さんが有名。鳥心
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- 屋台餃子
- 高知県高知市ほか
- 酒好きが多いと言われる高知人にとって、酒の肴としても〆としても人気なのが高知名物の一つ『屋台餃子(屋台で頂く餃子)』。小ぶりで皮も薄めの餃子が多く老若男女から愛されている。高知市を中心に展開する1970(昭和45)年創業の『安兵衛(やすべえ)』さんが、屋台餃子の元祖と言われる。高知名物屋台餃子 安兵衛
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- 中日そば
- 高知県香南市
- 『中日そば』とはその名前のとおり、麺は中華麺、スープはあっさり塩味のうどんつゆ・出汁という、和中折衷の麺料理です。香南市赤岡町で、1952(昭和27)年頃に誕生したと言われ、古くから地元人に愛されてきたソウルフードです。こうち旅ネット
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- ぶしゅかん
- 高知県四万十市
- 高知県・四万十(しまんと)川流域でいう『ぶしゅかん』とは『餅柚(もちゆ)』のことで、一般的に言う『仏手柑(ぶっしゅかん)』とは異なる。百年以上前から土佐・四万十で愛される柑橘で『酢みかんの王様』『四万十育ちの禁断の果実』とも言われる。香りや酸味が上品で柚子やすだちよりも好きというファンも多い。赤身魚の刺身や焼き魚、肉料理にも最適で、ぶしゅかんの酎ハイ『Bu酎ハイ(ぶ酎ハイ)』も人気。四万十ぶしゅかん株式会社
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- 窪川の豚まん
- 高知県四万十町
- 四万十川流域、2006年に合併し『四万十町』となった窪川(くぼかわ)。窪川は農業・畜産が盛んな地域です。特に養豚が有名で『四万十ポーク(窪川ポーク)』というブランド豚を生産しています。『窪川の豚まん』とは、この四万十ポークを使用したジャンボサイズのジューシーな中華まんです。観光シーズンには『道の駅 あぐり窪川』だけで1日1000コも売れる人気ソウルフードです。株式会社あぐり窪川
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- 満州軒のジャン麺
- 高知県四万十町
- 創業50年を超える四万十町の焼肉店『満洲軒』さんは、焼き肉・ホルモンはもちろん『ジャン麺』の発祥としても有名なお店です。ジャン麺とは『ご飯とあうラーメン』として開発され、麺は細麺、とき卵、ニラ、唐辛子、ホルモンが入ったあんたっぷりのラーメン。食べログ〜満洲軒
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- 鍋焼きラーメン
- 高知県須崎市
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- 『鍋焼きラーメン』とは、麺は細めのストレート麺、スープは鶏ガラ醤油ベース、トッピングはネギ・ちくわ・生卵など、須崎市を中心に愛されているご当地ラーメンです。その名の通り丼ぶりではなく、鍋焼き風のアツアツラーメンで、日本一熱いラーメンとも。須崎市観光協会
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- ペラ焼き
- 高知県
土佐清水市 - 『ペラ焼き』とは、小麦粉と卵を水で溶いた生地を鉄板の上で薄く伸ばし、生地の上にネギとじゃこ天、玉子などをのせて焼く、お好み焼きのような粉もの料理。オリジナルソースをかけて頂きます。その発祥は1957年創業の老舗『元祖ペラ焼き にしむら』さん。当時、学校帰りの学生から愛されソウルフードとして根付いたといいます。こうち旅ネット
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- こけら寿司
- 高知県東洋町ほか
- 江戸時代の頃より高知県で食されてきた『こけら寿司』。寿司飯には『柚子酢(地元ではゆのすと呼びます)』が使われ、サバなどの焼いた魚をほぐして混ぜ込み、椎茸、人参、錦糸卵など彩り豊かな具材を乗せ、木枠の中にそれらを何層にも重ねていく押し寿司です。古くはハレの日ソウルフードとして親しまれてきた歴史がありますが、今は家庭で作ることは珍しく、現在は東洋町の郷土料理として引き継がれています。うちの郷土料理
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- かんば餅
- 高知県室戸市ほか
- 室戸市ほか高知県東部地方を中心に食されている郷土菓子『かんば餅』。もち米とかんば(天日干ししたサツマイモ)、砂糖をまぜてついた餅です。室戸の冬の風物詩とも言われ、トースターやストーブの上でこんがり焼いて頂きます。にっぽん伝統食図鑑