長崎の『食べるミルクセーキ』
- 長崎県
- 2023年8月7日
昭和レトロ感たっぷりの冷たいスイーツ
一般的なミルクセーキは、牛乳やアイスクリーム、バニラエッセンス、チョコレートやフルーツのシロップなどをブレンドして作る冷たい乳飲料です。
が、長崎県のミルクセーキは少し違います。
長崎のミルクセーキは、卵、砂糖、練乳に『かき氷』を入れて作るシャーベット状のスイーツです。その食感から飲み物ではなく『食べるミルクセーキ』と呼ばれています。
その発祥は大正末期から昭和初期に、長崎市にある九州最古の喫茶店『ツル茶ん』が考案し、暑い夏を涼むために開発されたと言われます。
それ以降、市内の喫茶店を中心に広まり、現在は長崎名物の一つとして愛される程のご当地スイーツに。
昭和レトロ感をたっぷりと味わえる冷たいスイーツです。
この暑い夏にいかがでしょうか?
名称 | 長崎のミルクセーキ |
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地域 | 長崎県 |
情報ソース | うちの郷土料理 |