宮城県のソウルフード

主に宮城県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。

  • 名称
    地域
    備考
  • がんづき
    宮城
    『がんづき』とは小麦粉、卵、クルミやゴマを主原料とし、重曹、酢を加え蒸した郷土料理です。しっとりもちもちの『蒸しパン』のような食感で、宮城では昔ながらの素朴なおやつとして定番です。重曹を入れない場合は『ういろう』のような食感に。「colocal コロカル」
  • 三陸わかめ
    宮城県・岩手県
    わかめの生産量が日本一、全国シェアは40%以上と言われる宮城県の『三陸わかめ』。地元民いわく、都会で販売されているものと比べ、三陸のわかめは旨味や香りが濃厚で、歯ごたえが全く異なるといいます。しゃぶしゃぶで頂くのが人気です。三陸沿岸は養殖わかめの発祥地とされ、旬は収穫初期の2月から4月位までと言われます。宮城旬鮮探訪
  • 半田屋
    宮城県ほか
    宮城県を中心に展開するご当地ローカルチェーン『大衆食堂 半田屋(旧:めしのはんだや)』さん。子供が丼ぶりご飯を頬張る写真のキャッチコピー『生れた時からどんぶりめし』がインパクトを与える。揚げ物、焼き物、煮物などのご飯のおかずはもちろん、丼もの、麺類、カレーなど豊富なメニューをリーズナブルに提供する大衆食堂。大衆食堂 半田屋
  • ほや
    宮城県ほか
    • 主に東北地方で好まれ食されている『ほや』。その凸凹な形から『海のパイナップル』とも。特に宮城県の生産量・消費量はともにダントツでトップ。スーパーでも販売され、刺身や酢の物、天ぷらなどの料理で普通に家庭でも食され、自分でほやをさばける人も割と多い。ほやほや学会宮城県観光戦略課
    • ほや料理
  • まるまつ
    宮城県ほか
    宮城県・東北地方を中心に展開する和風レストランチェーン『和風レストラン まるまつ』さん。1910年(明治43)年にそば屋として創業した老舗ローカルチェーン。定食やセットメニューが豊富で、朝食・ランチメニューなど時間帯によってお得なサービスもあり、和風レストランながらもリーズナブルに頂ける。和風レストラン まるまつ
  • 栗だんご
    宮城県大崎市
    • 大崎市・鳴子温泉の名物『栗だんご』。大きめの栗がゴロっと入っている団子が、ホカホカ醤油ダレの温泉にたぷたぷに浸かっているお団子です。醤油餡が温かいうちに食べるのがベストなため、基本的に賞味期限は当日限りと言われます。管理スタッフ宮城県観光プロモーション推進室
    • 宮城県鳴子温泉名物の栗だんご
  • パパ好み
    宮城県大崎市ほか
    古川名物とも言われる『パパ好み』は、小さめのあられやせんべい、ピーナッツ、小アジなどをミックスし小袋に入れたお菓子です。ビールのおつまみや、お茶うけ、子供たちのおやつとしても人気で、老若男女が大好きなソウルフードです。創業1951(昭和26)年、地元大崎市(旧 古川市)の老舗菓子店『松倉』さんが製造販売しています。ちなみに大崎市は『ササニシキ』と『ひとめぼれ』誕生の地で、全国的にも有名な米どころです。株式会社 松倉
  • 郷家精肉店のコロッケ
    宮城県角田市
    角田市(かくだし)の現在の場所で店を構えたのが1950(昭和25)年、それ以来、地元民から愛され続けてきた『肉の郷家(ごうけ)郷家精肉店』さん。看板商品は一日平均1,000個は売れるという『コロッケ』。メンチカツやチーズサンド、その他のお惣菜も人気です。角田市観光情報ココカクダ
  • えび餅ほか
    餅料理
    宮城県栗原市
    • 『えび餅』とは、茹でたり炒ることで熱を通した沼エビ・川エビを餅に絡めた郷土料理です。さらに米処でもある栗原地域では、ずんだ餅やくるみ餅、その他『ふすべ餅(焼いたドジョウを粉にしたものと大根おろし、ゴボウ等を加えた醤油味の餅料理)』など、多彩な具材を使った餅料理がある。栗原市観光物産協会宮城県観光戦略課
    • 餅料理
  • 気仙沼クリームサンド
    宮城県気仙沼市ほか
    気仙沼市(けせんぬまし)で1960年代に誕生し、今でも地元の老若男女から人気のご当地パン『気仙沼クリームサンド』。ピーナッツクリームなどがサンドされたふわふわコッペパンです。製造販売店の経営状況・移転等の様々な困難がありながらも、半世紀以上にわたり気仙沼市民から愛され続けてきたソウルフード。現在は『フレッシュ製パン』さんと『気仙沼パン工房』さんが製造販売しています。フレッシュ製パン気仙沼パン工房〜Twitter
  • 気仙沼ホルモン
    宮城県気仙沼市
    • 『気仙沼ホルモン』とは、気仙沼市のボイルしない豚の生ホルモン焼きです。味付けは味噌にんにくベース。千切りキャベツにウスターソースをかけて一緒に食べるのが特徴的です。管理スタッフ宮城県観光プロモーション推進室
    • 気仙沼ホルモン
  • フカヒレ
    宮城県気仙沼市
    • 『フカヒレ』とはサメのひれ(主に尾びれや背びれ)を乾燥させた、中華料理で使われる高級食材の一つ。気仙沼はサメの水揚げ量日本一の街です。フカヒレは主にスープや姿煮として調理されますが、地元気仙沼では特大の『ふかひれ丼』や『にぎり寿司』なども頂けます。気仙沼観光推進機構宮城県観光戦略課
    • フカヒレ料理
  • もうかの星
    宮城県気仙沼市
    気仙沼の珍味と言われる『もうかの星』とはサメの心臓のこと。刺し身で頂くこともでき、古くから親しまれてきた地元気仙沼では酢味噌で頂くことが多いようですが、今は貴重な『レバ刺し』好きにはごま油と塩で頂いてもいいと思います。バター炒めや塩コショウで炒めてもok!気仙沼では地元のスーパーで普通に買うことができるという。休暇村 気仙沼大島
  • 白石温麺
    (うーめん)
    宮城県白石市
    江戸時代の頃から伝わる郷土料理で、宮城県白石市の名物『白石うーめん』。そう麺は通常、麺がくっつくのを防ぐために油を塗りますが、白石うーめんは『でんぷん』を振りかけることで防ぎます。また、麺の長さも短く、お椀に収まる9センチ程と言います。醤油や味噌、胡麻ベースのつゆで頂き、冷やしも温・熱も、どちらも人気です。しろいし旅カタログ
  • 牛タン
    宮城県仙台市
    • 戦後、仙台で焼き鳥店を営んでいた「太助」の初代店主 佐野啓四郎氏が仙台牛タンの祖で、洋食料理の牛タンシチューにはまり、そこから試行錯誤を重ね「牛タン焼き」が誕生したと言われる。日常的なものというより、特別な日や他県民をもてなす時等のハレの日ソウルフードで、他県民にとっては仙台に行ったら必ず食べたいご当地ソウルフード。仙台牛タウン
    • 牛タン
  • 笹かまぼこ
    宮城県仙台市
    • 明治初期にヒラメの大漁が続き、その利用と保存のため、すり身にして手の平でたたき、笹の葉の形に焼いたのが、笹かまぼこのルーツとされ、仙台の蒲鉾店 阿部蒲鉾店さんの創業者が『仙台名産・笹かまぼこ』と命名した。阿部蒲鉾店
    • 笹かまぼこ
  • 定義とうふ店の
    三角あぶらげ
    宮城県仙台市
    • 仙台市内から1時間程の定義山にある、1890(明治23)年創業の老舗『定義とうふ店』さん。揚げたてアツアツ、肉厚で手のひらサイズはある三角あぶらげに、七味と醤油をたらして頂く。多い日は1日で1万枚も売れるという人気ぶり。サンドウィッチマンさん
    • 定義山の油揚げ
  • ずんだ餅
    宮城県仙台市
    • 『ずんだ餅』とは、枝豆の餡・ずんだ(茹でた枝豆をすりつぶし、砂糖・塩等を加え混ぜ合わせたあん)を絡めた餅菓子で、宮城県を代表する郷土菓子の一つです。枝豆のきれいな緑色が映えるスイーツです。管理スタッフ
    • ずんだ餅
  • せり鍋
    宮城県仙台市
    • 宮城県はせりの生産量全国第1位。『せり鍋』とはスープは醤油ベース、鴨・鶏肉などと一緒に、根が付いたままのせりを入れるため、せりのシャキシャキとした独特な食感を味わえる、冬の定番鍋の一つです。締めはお蕎麦で。せんだい旅日和
    • せり鍋
  • 仙台っ子
    宮城県仙台市
    仙台市を中心に展開するご当地ラーメンチェーン『らーめん堂 仙台っ子』さん。豚骨ベースの醤油ダレスープが基本だが、創業より店舗で一から作り、各店の個性を出すことにこだわっていることから、店舗によりスープの味や風味、それに合わせる麺の太さも異なる。らーめん堂 仙台っ子
  • そばの神田
    宮城県仙台市
    創業は1965(昭和40)年、仙台市内で展開するご当地ローカルチェーン『そばの神田』さん。自家製生そばと毎日削る枕崎産鰹節・鯖節からとる出汁をベースに、追いかつおをしたつゆ・たれが特徴という、立ち食いそばチェーンとは思えない本格派。立ち食いと椅子席の店舗があり『そばの神田東一屋(とういちや)』さんは立ち食いスタイルの店舗で、『そばの神田町前屋(まちまえや)』さんは椅子席・カウンター席がある店舗です。そばの神田
  • 萩の月
    宮城県仙台市
    • たっぷりのカスタードクリームをふんわりスポンジ生地で包んだ、月を形どった丸いお菓子『萩の月』。仙台土産の定番であり、他県民がもらって嬉しい間違いのないお土産ソウルフード。管理スタッフ
    • 萩の月
  • 冷やし中華
    宮城県仙台市
    • 『冷やし中華』の発祥は仙台の中華料理店『龍亭』さんと言われ、1937(昭和12)年、龍亭さんの初代店主と仙台にある中華店の店主たちが、夏用メニューの勉強会において生み出したメニューが冷やし中華とされます。仙台市内においては、夏に限らず年中食べられるお店が多い。管理スタッフ宮城県観光戦略課
    • 冷やし中華
  • ひょうたん揚げ
    宮城県仙台市
    『ひょうたん揚げ』とは、『笹かま』の名付け親である1935(昭和10)年創業の阿部蒲鉾店さんが作る、かまぼこをほんのり甘い衣で包んで揚げた、サクッフワッ食感のアメリカンドックのような串揚げです。1985年の『第一回青葉まつり』の際に、片手でも食べやすいグルメとして開発されました。多い時には一日4,000本以上も売れるという。阿部蒲鉾店
  • ほそやのサンド
    宮城県仙台市
    『ほそやのサンド』として知られる、創業は1950(昭和25)年、牛肉100%・手作りハンバーグが名物のハンバーガーショップ『ほそや』さん。あのマクドナルドよりも古く、現存する日本最古の老舗ハンバーガー店という話もあります。食べログ〜ほそやのサンド
  • 『さいち』のおはぎ
    仙台市太白区
    秋保(あきう)町
    仙台中心部からも車で30分程の温泉地ということで、宮城県の奥座敷ともよばれる『秋保(あきう)温泉』。日帰り入浴客も多いこの温泉地には、ほぼ毎日行列ができるスーパー『主婦の店 さいち』さんがあります。看板商品は無添加手作りのおはぎ。1日平均5千個、土日祝日は1万個以上売れるというスイーツ。お惣菜も人気です。Excite Bit コネタ
  • 油麩(あぶらふ)丼
    宮城県
    登米(とめ)市
    • 一般的な油麩は長さ25cm、直径5cm程のフランスパンのような形をしている油で揚げた麩です。この油麩を1、2cmに輪切りし、甘辛なタレでひと煮立ちさせ、半熟溶き卵で頂く丼が『油麩丼』です。そもそもはカツ丼や親子丼の肉の替わりに油麩を使ったのが初めとされる。油麩丼の会宮城県観光プロモーション推進室
    • 油麩丼
  • はらこ飯
    宮城県
    亘理(わたり)町ほか
    • 『はらこ飯』とは、鮭を醤油やみりん等で煮込み、その煮汁で炊き込んだご飯に、鮭といくら(はらこ)がのった郷土料理です。仙台藩の初代藩主となった伊達政宗公も食されたと言われます。管理スタッフ
    • はらこ飯
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