『水ようかんは冬に食べるもの』という福井の食文化
- 福井県
- 2022年12月16日
こたつで食べる水ようかんは、福井の冬の風物詩
一般的に、水ようかんって夏に食べますよね?
福井は違うんですよ、冬に食べるんですよ。
『水ようかんは冬に食べるもの』という福井ならではの独自の食文化で、こたつで食べる水ようかんは、福井の冬の風物詩とも。
形は平たい四角形で、他県の水ようかんと比べ、さらに水々しいと言われます。
福井の水ようかんは『丁稚(でっち)ようかん』とも言われ、江戸〜昭和の丁稚奉公(でっちぼうこう:幼い頃から商家等の使用人として雑用から始まり働くこと)の時代から親しまれてきたソウルフード。
福井の水ようかんの発祥は、諸説ありますが、京都などで丁稚として働く若者が、年末年始にかけて里帰りする際に、お土産として水ようかんを持ち帰ったこと等により、冬に食べることが習慣になったと言われます。
名称 | 水ようかん |
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地域 | 福井県 |
情報ソース | ふくいドットコム |