大分県のソウルフード
主に大分県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。
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- かぼす
- 大分
- 『かぼす』とは柑橘類に属するミカン科の果実で、江戸時代、大分県臼杵市で栽培されたのが始めと言われます。その生産量全体の95%以上は大分県産、消費量も大分県で9割以上を占めます。お刺身や焼き魚にギュッと絞って一手間加えることで、爽やかな香りとまろやかな酸味を、薬味・風味として楽しめます。ちなみに、すだちよりも一回り大きいです。The・おおいた
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- くろめ
- 大分
- 『くろめ』とは棒状の昆布のような海藻です。ネバネバ系が強く『海の納豆』とも言われます。細く刻み味噌汁の具や、醤油をかけてご飯のお供として頂きます。カルシウム、鉄分、ヨウ素、食物繊維などが含まれ栄養も豊富です。管理スタッフ
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- だんご汁(だご汁)
- 大分
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- 『だんご汁(だご汁)』とは、塩を入れた小麦粉を練り上げて作った平たい麺(だんご)と、ゴボウやニンジン、ネギ、しめじ等が入った具沢山な味噌ベースの汁物・郷土料理です。大分県観光情報公式サイト
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- 干ししいたけ
- 大分
- 大分県は干ししいたけ(乾しいたけとも書く)の生産量がダントツで全国No.1。干ししいたけは『どんこ(傘の開き具合は5~6分開きの状態で採取乾燥したもので、丸みがあり肉厚な種類)』『こうこ(傘の開き具合は6~7分開きの状態で採取乾燥したもので、どんことこうしんの中間的なもの)』『こうしん(傘の開き具合は7~8分開きの状態で採取乾燥したもので、大きく平たい形)』の3種類ある。大分県椎茸振興協議会
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- やせうま
- 大分
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- 『やせうま』とは、塩を入れた小麦粉を練り上げて作った平たい麺(だんご)を茹で、きな粉と砂糖をまぶした郷土菓子・料理。普段はおやつとして、七夕・お盆の季節はお供えものにもなります。大分県観光情報公式サイト
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- りゅうきゅう
- 大分
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- 『りゅうきゅう』とはサバやブリ、カンパチ、アジ等の刺身を、醤油、酒、みりん、ショウガ、ゴマ等を合わせたタレに漬け込んだ郷土料理。もともとは漁師めしや保存食として沿岸地域から広まり、その後、大分人の定番ソウルフードとして根付いたと言われます。管理スタッフ
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- 宇佐からあげ
- 大分県宇佐市
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- 宇佐市のソウルフード『宇佐からあげ』。日本唐揚協会では宇佐市を『唐揚げ専門店発祥の地』と認知しています。そのルーツは、中華料理店『来々軒』さんの安くて美味いからあげが人気を博し、その美味しさ・揚げ方を『庄助』さんが習い、居酒屋から唐揚げ専門店に宗旨替えしたことがはじまりと言われます。宇佐市公式観光サイト
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- 岸田の牛乳パン
- 大分県宇佐市
- 1921(大正10)年創業のご当地ローカルパン屋さん『岸田パン』さん。100年を超える老舗です。岸田パンさんが作る地元民から愛されているパンが『牛乳パン』。シャリシャリ食感の砂糖入りマーガリンクリームをサンドした、やわらかい大きなコッペパンです。1日の製造量・販売店・販売日を全て限定しており、売り切れ必至のため幻のパンと言われることも。西日本新聞
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- 関あじ・関さば
- 大分県大分市
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- 大分市旧佐賀関町(さがのせきまち)は、古くから好漁場として知られる豊予海峡(豊後水道の最も狭い海域)に面している。その潮流は速く、魚は身が引き締まり脂がのっているため市場での評価が高い。さらに豊予海峡で獲れるアジやサバはその漁法や厳格な品質管理により『関あじ』『関さば』として有名な高級魚ブランドとして全国的に知られている。ぐるたび
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- 鳴門うどん
- 大分県大分市ほか
- 大分市を中心に展開するご当地うどんチェーン『鳴門うどん』さん。『シングル・ダブル・トリプル お値段は1玉分でOK!』というリーズナブルさ。うどんの他、ステーキ丼、カツ丼、チキン南蛮丼などもあり、毎日食べても飽きない豊富なメニューも愛される理由の一つ。鳴門うどん
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- にら豚
- 大分県大分市
- 大分県はニラの産地であり、『にら豚』とは豚肉とニラ、キャベツなどを醤油ベースの甘辛いタレで炒めた料理。その発祥は昭和46年頃から市内の中華料理店において『大分市の特産品を使って安くておいしい料理を作ろう』という考えから誕生したメニューで、今では市内の多くの中華料理店で提供されている。にら豚PR大作戦
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- 王府(ワンフ)の
ニラブタ・ニラチャン - 大分県大分市
- 1971(昭和46)年創業の老舗中国料理『王府(ワンフ)』さん。看板メニューは『ニラブタ』と『ニラチャン』です。王府さんは上記のにら豚の元祖と言われ、昭和46年創業当時に、大分特産品のニラを使って考案したのが『ニラブタ』です。たっぷりのニラと豚肉が入っいているちゃんぽん『ニラチャン』も人気で、半熟卵を割るとまろやかな味わいに。味変も楽しめます。食べログ〜王府
- 王府(ワンフ)の
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- 吉野鶏めし
- 大分県大分市
吉野地区 -
- 『吉野鶏めし』とは鶏のまぜご飯で、大分市吉野地区の伝統料理です。鶏肉とゴボウなどを醤油や酒、砂糖などで味付けし煮込んで具材を作り、その具材とご飯を混ぜ合わせて作ります。ご飯と具材を一緒に炊く、炊き込みご飯とは違う作り方ですね。おにぎりにしてたべるのが定番。吉野鶏めし保存会
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- ごまだしうどん
- 大分県佐伯市
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- 『ごまだし』とはエソと呼ばれる魚等を焼いて身をほぐし、胡麻と一緒にすりつぶし、醤油等をまぜて作る佐伯市の郷土調味料です。ゆで上げのうどんと一緒に頂くことが多く定番です。佐伯市観光ナビ
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- ひゅうが丼
- 大分県津久見市
- 『ひゅうが丼』とは、醤油・砂糖・酒・ごまなどで作った特製ダレに漬けたマグロの赤身を、ご飯にのせて頂く丼物。もともとは漁師飯。豊後水道に浮かぶ島、津久見市保戸島(ほとじま)は明治時代からマグロの遠洋漁業基地として知られ『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』にも選ばれている。うちの郷土料理
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- 中津からあげ
- 大分県中津市
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- 中津人のソウルフード『中津からあげ』。中津市には、からあげの専門店が非常に多く激戦区であることから、日本唐揚協会では中津市を『唐揚げの聖地』と認知しています。聖地中津からあげの会
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- 城下かれい
- 大分県日出町
(ひじまち) - 『城下(しろした)かれい』とは日出町で獲れるマコガレイのこと。別府湾に面する海岸付近では海底から清水が湧き出ており、その湧水で育つマコガレイは泥臭さがなく淡白かつ上品と言われる。江戸時代、参勤交代の際には将軍家へ献上しており、当時は侍しか食することができなかった。旬は5月~7月で刺し身や煮付け、唐揚げとして頂きます。ひじまち観光情報公式サイト
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- 日田(ひた)やきそば
- 大分県日田市
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- 『日田(ひた)やきそば』とは、鉄板上で一部が焦げるほど硬めに焼いた麺と、しゃきしゃきの炒めもやしが特徴のご当地焼きそばです。その発祥は昭和30年代、『想夫恋(そうふれん)』さんが『焼いた麺料理はないものか』と考え、試行錯誤の結果生み出しました。大分を楽しむWebマガジン
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- もみじ
- 大分県日田市
- 『もみじ』とは、鶏の脚(ガラの部分)を醤油、砂糖、みりん等で甘辛く煮た郷土料理です。脚・ガラの部分の形状がカエデの葉(紅葉)に似ていることから『もみじ』と呼ばれます。見た目そのままなのでインパクトはありますが、同じようにインパクトのある豚足がいける方なら大丈夫かと…日田市観光協会
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- 友永パン屋
- 大分県別府市
- 別府市で地元民から愛されるご当地ローカルパン屋さん『友永パン屋』さん。創業は1916(大正5)年、まさに老舗のパン屋さんで、平日でも行列ができるほどの人気店です。あんぱんは別府のソウルフードと言われるほどの定番人気商品。バターフランスやワンチャン(その名の通りワンちゃんの顔の形をした濃厚カスタードクリームパン)も人気です。instagram〜友永パン屋
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- 別府プリン
- 大分県別府市
- 別府市の名物の一つが『プリン』。天然温泉から湧き出る蒸気を利用してプリン作りを始めたのが最初。別府市は数多くの温泉があることで有名で日本の源泉の約1割(約2300)の源泉があると言われます。そのうちの一つ明礬(みょうばん)温泉の『岡本屋』さんが発祥とされ、別府プリンの元祖と言われる『地獄蒸しプリン』は別府プリンの中でも人気の定番商品です。温泉ハイスタンダード 極楽地獄 別府