大阪府のソウルフード

主に大阪府におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)を一覧・リストで紹介。大阪観光・旅行や出張、食べ歩き、地元の美味しいものを探している方に役立つ、大阪の食文化にふれるローカルフードガイドです。食い倒れの街と言われる大阪は、まさにソウルフードの宝庫!定番の【たこ焼き】【お好み焼き】から、地元民が愛する【おうどん】【551蓬莱の豚まん】【バッテラ】等、大阪のソウルフード情報を幅広く収集しご案内しています。

  • 名称
    地域
    備考
  • イカ焼き
    大阪府ほか
    • 大阪をはじめとする関西で『イカ焼き』というと、お祭りや屋台で売られているイカの姿焼き等とは異なり、イカの入った粉モン焼きのことをいいます。小麦粉生地に細めに切ったor刻んだイカを入れ、鉄板に押し付けながら焼き上げ、甘辛ソースを塗って頂きます。阪神百貨店
    • 大阪イカ焼き
  • インデアンカレー
    大阪府ほか
    大阪府を中心に展開するご当地ローカル店『インデアンカレー』さん。1947(昭和22)年創業の老舗カレー店です。『甘くて辛いカレー』と言われ『中毒性あり』とも…トッピングの『タマゴ(ちなみに生卵)』が人気です。インデアンカレー
  • うどん
    (おうどん)
    大阪
    • 400年にわたる歴史がある大阪の『おうどん』。角が丸いうどん(麺)と透き通ったつゆ(出汁)、甘辛く煮付けたきつね等(具)の三位一体のうまさが大阪うどんの特長。きつねうどんの発祥店と言われる『うさみ亭マツバヤ』さんがある。大阪府製麺商工業協同組合
    • うどん
  • お好み焼き
    大阪
    • 大阪の『お好み焼き』は、生地と具材を混ぜ合わせて焼く『混ぜ焼き』のお好み焼きが多く、焼き始めから青海苔や削り節等のトッピングまで全ての調理工程を店員が行うスタイルが一般的。ライスと味噌汁がセットの『お好み焼き定食』を提供する店舗もある。管理スタッフ
    • お好み焼き
  • きずし
    大阪
    『きずし』とは、塩をふった魚を酢でしめた料理です。鯛や鯵、鰆などを使う場合もあるが、最もポピュラーなものは『サバ』のきずしで、関東方面で言ういわゆる『しめ鯖』のこと。きずしという名称ですが寿司ではなく『刺し身・切り身』であり、きずしを使った寿司は『鯖寿司』や『バッテラ』であり、こちらも同様、大阪人のソウルフードです。管理スタッフ
  • 串かつ(串揚げ)
    大阪府ほか
    • 『串かつ(串揚げ)』は大阪新世界で、昭和初期に誕生したと言われます。一口サイズの肉や魚、野菜などの具材を串に刺して揚げる。ソースは他のお客さんと共有で浸して頂くため二度漬けは禁止で、足りない場合は添えられるキャベツ使って塗るのが風習です(コロナ後はボトルソースも増えているようです)。管理スタッフ
    • 串かつ
  • 551蓬莱(ほうらい)
    の豚まん
    大阪府ほか
    • 大阪を中心に展開する中華料理の飲食店・販売店の老舗『551蓬莱(ほうらい、近年は551HORAIという表記)』さん。1945年創業のご当地ローカルチェーンです。看板商品は何と言っても『豚まん』で、1日に販売される数は平均で約17万個!お土産ソウルフードとしても人気です。551HORAI
    • 蓬莱の豚まん
  • サンミー
    大阪府ほか
    1918(大正7)年、大阪で創業した老舗店『神戸屋』さん発祥のご当地パン『サンミー』(2023年、製造元が『YKベーキングカンパニー』さんに変更されました)。クリームを包み、ケーキ生地を被せ、チョコをトッピング(三つの味を楽しめる=三昧・サンミー)して焼き上げたデニッシュパンです。時折『ヨンミー』も登場し、先日はサンミー50周年を記念し『ファイブミー』が登場しました。YKベーキングカンパニー
  • 自由軒の名物カレー
    大阪
    1910(明治43)年、大阪で初めての西洋料理店として創業し、100年以上に渡り地元大阪人に愛され続ける老舗『自由軒』さん。看板メニューは、ご飯とカレーを混ぜ合わせ、その上に玉子を乗せる独特の『名物カレー』。大阪・難波 自由軒
  • するめの天ぷら
    大阪府ほか
    『するめの天ぷら』とは、おつまみの『さきいか』に衣をつけて揚げた天ぷら。大阪・関西居酒屋では酒の肴の定番メニューの一つとされ、大阪名物の一つもと言われるほど定番。一味と、醤油をちょろっとかけたマヨネーズにつけて食べると、さらにgood!管理スタッフ
  • たこせん
    大阪
    大阪名物『たこせん』とは、たこ焼きを大きなえびせんべいで挟んだもの。えびせんのパリパリ感とたこ焼きのふんわり・もちもち感の両方を味わえ人気。大阪を中心とする地域のたこ焼き屋さんや駄菓子屋さん、お祭り・イベントの屋台などで販売されている。食べログまとめ
  • たこ焼き
    大阪
  • だし巻き玉子定食
    大阪・京都ほか
    『だし巻き玉子』は日本人が大好きなソウルフードと言っても過言ではない。家庭料理や定食のおかずの一品として頂くことが多いが、大阪・京都を中心とする出汁文化のこだわりが強い関西では、このだし巻き玉子をメインとする『だし巻き玉子定食』に馴染みがあり、定食屋・うどん店などのメニューにあってもそれ程驚くことではない。管理スタッフ
  • どて焼き
    大阪
    • 大阪定番料理の一つとして、庶民から愛されているソウルフード『どて焼き』。牛スジ肉を、味噌ベースの味付けでじっくりと煮込んだ料理で、酒の肴にもピッタリ!薬味として刻みネギや、七味、山椒などをふりかけて頂きます。管理スタッフ
    • どて焼き
  • 肉すい
    大阪
    • 肉うどんからうどんを抜いたもの、肉が入ったうどんつゆ『肉すい』。難波千日前にあるうどん屋『千とせ(ちとせ)』さんが発祥とされる。有名な芸人達が度々メディアでも取上げたことで名物店となり、多くの有名芸人が訪れていることから、芸人の間では『千とせに行けば売れる』という験担ぎまであるという。管理スタッフ
    • 肉吸い
  • ねぎ焼き
    大阪
    • お好み焼きとは異なり、キャベツではなく刻んだ青ネギがメインの粉もん料理『ねぎ焼き』。生地を焼きその上にネギとすじこん(牛すじとこんにゃくの煮込み)等の具材をのせて焼く『のせ焼き』と、生地にネギを混ぜ込んで焼く『混ぜ焼き』がある。醤油ベースのタレやポン酢、ウスターソースで頂く。管理スタッフ
    • ねぎ焼き
  • バッテラ
    大阪
    • 大阪人のソウルフード『バッテラ』とは、薄めに切ったしめ鯖と白板昆布の押し鮨です。創業1891年の『寿司常』さんが発祥とされる。バッテラの語源はポルトガル語の『ボート』で、昔はコノシロ・コハダが利用され、その鮨枠・出来上がりの形が小舟(ボート)に似ていたことから。管理スタッフ
    • バッテラ
  • ハリハリ鍋
    大阪府ほか
    大阪・関西人が愛する『ハリハリ鍋』。大阪千日前で営業していた『徳家』さん(本店は2019年に閉店)が発祥とされ、もともとは鯨(クジラ)の肉とたっぷりの水菜を一緒に、昆布や鰹出汁で頂く鍋料理。今では鯨肉はなかなか手に入らないため、豚肉(牛肉や鶏肉の場合もある)でつくることが多い。関西・大阪21世紀協会
  • ひやしあめ
    大阪府・京都府ほか
    • 関西の夏の定番飲料『ひやしあめ』。麦芽水飴・米飴をお湯で溶き、生姜の搾り汁を加えた琥珀色の飲料を冷やしたもの。江戸時代の頃、大阪で生まれたと言われる大阪人のソウルドリンク。炭酸水で割ったり、お酒に割って飲むことも人気。日本経済新聞
    • ひやしあめ
  • ポールウインナー
    大阪ほか
    伊藤ハムさんが製造するソーセージで、関西圏(特に大阪・兵庫・京都)で90%超が販売されるという『ポールウインナー』。魚肉ソーセージとは異なり、豚肉・マトン・牛肉の合挽き肉を使用しています。1934(昭和9)年から販売されているロングセラー商品で、老若男女から愛されているソウルフード。NIKKEI STYLE
  • 北極アイスキャンディー
    大阪
    1945(昭和20)年、大阪難波にて創業した老舗アイス店『北極』さん。日本はじめてのアイスキャンディー専門店と言われます。創業当初からヒノキを使ったアイスの棒が斜めにささっているという、大阪人定番の手作りアイスキャンディーです。お土産ソウルフードとしても人気です。北極アイスキャンディー
  • ポン酢
    大阪ほか
    大阪人を中心に関西人はとにかくポン酢が大好き。水炊き、かにすき、てっちりなど鍋料理はもちろん、刺し身や肉料理、たこ焼きまでポン酢で頂くことも(ネギポン酢など)。家庭調味料の必需品でもあり、スーパーには20種類以上の品揃えで『ポン酢コーナー』を設けている店舗も珍しくない。また、関西でのポン酢の購入額は関東の2倍はあると言われることも。まさに関西・大阪人のソウル調味料です♪アマゾン〜大阪ポン酢 味比べ
  • 豆ごはん
    大阪
    • 大阪に春の訪れを告げると言われるソウルフード『豆ごはん』。家庭で炊いて食べることはもちろん、居酒屋や定食屋さんのメニューにも登場するという。グリーンピースを品質改良した『ウスイエンドウ』という豆を使っています。管理スタッフ
    • 豆ご飯
  • 満月ポン
    大阪ほか
    大阪・関西を中心に、昭和の時代から愛されている駄菓子『満月ポン』。満月ポンとは、小麦粉、水、塩、しょうゆ、砂糖などを混ぜ合わせた生地に、圧力を加えて焼き上げる駄菓子です。いわゆるポンせん・ポン菓子で口当たりが軽く、ついつい食べ過ぎてしまうヤバいソウルフードです。 満月ポン(松岡製菓)
  • ミックスジュース
    大阪ほか
    大阪名物でもある『ミックスジュース』とは、みかんやバナナ、桃、りんご、パイナップルなどの果物(缶詰もあり)と牛乳をミキサーにかけ、混ぜ合わせたジュース。関西・大阪人のソウルドリンクとも言える存在です。1948年創業の果物店、その後1960年に喫茶店として業種を変えた『千成屋珈琲』さんが発祥とされる。千成屋珈琲
  • りくろーおじさんの
    チーズケーキ
    大阪
    大阪の人気洋菓子店『りくろーおじさん』のふんわりスフレタイプのチーズケーキ。デンマークから直輸入した豊かな味わいのクリームチーズを使用し、底にちりばめられている自家製シロップで漬け込んだほんのり甘いレーズンがアクセントに。できるだけ焼きたてのチーズケーキを提供したいという思いから、1日に何度も焼き上げている。管理スタッフ
  • わなかのたこ焼き
    大阪ほか
    大阪府を中心に展開するご当地ローカルチェーン『わなか』さん。1961(昭和36)年創業の老舗たこ焼きチェーンです。なんばグランド花月の隣にある千日前本店は、日々行列ができるたこ焼きの定番人気店です。ミシュランガイド京都大阪 ビルグルマンとして2016年から3年連続で掲載された実力派です。たこ焼き道楽 わなか
  • 喜八洲のみたらしだんご
    大阪府大阪市ほか
    1948(昭和23)年創業の老舗菓子店『株式会社喜八洲総本舗(きやすそうほんぽ)』さんが作るみたらし団子。表面には香ばしく焦げ目をつけ、醤油ベースの特性ダレの中をくぐらせ絡めた俵型のだんご。その他、酒饅頭やきんつばも人気。喜八洲総本舗
  • キャベツ焼き
    大阪府大阪市
    難波ほか
    『キャベツ焼き』とは、鉄板に小麦粉の水溶き粉、その上からキャベツをたっぷりとのせ、玉子と天かす、紅生姜などをトッピングして焼き上げる、キャベツをメインとするシンプルな粉もんです。難波では、大阪を中心に展開する『キャベツ焼』さんが有名で、1日で3000枚販売したこともあるそうです。
    国産キャベツを使いながらも、1枚160円という信じられない驚きの安さ!このインフレ(物価高)が続く世の中では、本当に助かります♪キャベツ焼
  • スエヒロ
    大阪府大阪市ほか
    大阪でビフテキ・ビフカツと言えば『ビフテキのスエヒロ』さん。1910(明治43)年に大阪市北区堂島で創業したビーフステーキ・肉料理を中心に提供する老舗洋食店です。また、永楽町スエヒロ本店さんは『しゃぶしゃぶ』発祥のお店としても知られます。その他、暖簾分けによりスエヒロをルーツとする店舗が全国に存在します。スエヒロ会
  • 中村屋のコロッケ
    大阪府大阪市
    大阪人のソウルフードが満載の『天神橋筋商店街』。中でも行列の絶えないお店が1955(昭和30)年創業の老舗コロッケ店『中村屋』さん。看板商品は昔ながらのシンプルで甘めのコロッケ。ダウンタウンの浜田さんも愛するコロッケです。ミンチカツやハムカツも大人気です。食べログ〜中村屋
  • 天ぷら 大吉
    大阪府堺市
    深夜から営業を開始するにも関わらず、行列が絶えない人気の天ぷら屋さん『天ぷら 大吉』さん。揚げたての天ぷらはもちろんのこと、アサリの味噌汁も大人気。貝殻は床へ捨てるというしきたりも有名。なんば店もあり。食べログ〜大吉

美味しいものがいっぱいあり、思わず飲み食いに贅沢をして散財してしまうことから『食い倒れの街』とも言われる大阪は、大阪人はもとより日本人にとってのソウルフードの宝庫です。ぜひご堪能ください。

そのほか、大阪は観光名所もいっぱい!
『大阪城』や『道頓堀(どうとんぼり)』、『なんばグランド花月』『通天閣』といった伝統ある大阪ならではの観光名所から、近年では『ユニバーサルスタジオジャパン』や『あべのハルカス』など、若者に人気の定番スポットなどもいっぱい!
大阪ソウルフードとともにお楽しみください。

  • ※上記の内容は、その地域におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)として、一般的に認知度が高いと考えられるもの、あるいは信頼性が高いと考えられる情報をもとに掲げていますが、あくまでも『ソウルフード.jp』の独断によるものです。
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