地元が愛してやまないソウルフード

炙ったスルメと、車窓を流れる銀世界を肴に一杯

青森県にある津軽（つがる）鉄道が冬に特別運行する『ストーブ列車』。
今ではなかなか見ることができない、昭和レトロ感たっぷりの『だるまストーブ（燃料である石炭を燃やして暖を取るストーブ）』を備え付けて運行する列車です。

そのだるまストーブの上に金網をのせて、そこで『スルメ』を炙って一杯やるのが『ストーブ列車のスルメ』です。

スルメとお酒（日本酒・ビール）は車内販売され、軍手をしたスタッフさんが慣れた手付きでスルメを炙ってくれます。

炙りたての香ばしいスルメと、車窓を流れる銀世界を肴に一杯、いかがでしょうか。

※ストーブ列車は冬季間12月〜3月までの期間で運行されますが、運行時間や料金（普通乗券の他にストーブ列車券が必要）にご注意ください。

津軽鉄道株式会社

津軽鉄道株式会社は、青森県津軽地方で『津軽鉄道線』を管理運営している鉄道会社で、路線は、津軽中里駅〜金木駅〜津軽五所川原駅（いずれも有人駅で、その他の駅は無人駅）までの20.7kmの区間になり、愛称は路線も含め『津鉄（つてつ）』です。
ストーブ列車は1930（昭和5）年から運行されています（戦時中を除く）。