すじこ(筋子)

文豪 太宰治も愛した (?)青森人のソウルフード『すじこ(筋子)』

  • 青森県

ごはん泥棒間違いなしの逸品!

青森県をはじめとする東北・北海道を中心に食べられている『すじこ(筋子)』とは、サケ・マスの卵で、一粒一粒が卵巣膜に包まれたままの状態で、塩漬けにしたものです。

ちなみに寿司ネタでも人気の、同じくサケ・マスの卵の『イクラ』は、膜からバラしたものを、一般的に醤油ベースのタレで漬け込んだものです。

青森県はすじこの消費量が日本一と言われ、家庭でも日常的に食べられています。

すじこは、素材そのものの濃厚な味わいと塩辛さ、そしてイクラにはないそのネットリ感を楽しめ、ご飯のお供としてまさに絶品です。ごはん泥棒間違いなし!
おにぎりの具材としても人気です。
(イクラよりも味わいが濃厚なため、好みは分かれるかもしれません)

人間失格の原型『HUMAN LOST』の中でも紹介

最近では、青森県出身の文豪 太宰治が愛したと言われる『すじこ納豆(白いご飯に納豆とすじこをのせ、刻み海苔と一緒に頂くご飯物・丼料理)』が話題に。

代表作である人間失格の原型と言われる『HUMAN LOST』の中には、すじこ納豆があれば他に何もいらなかったという内容もあります。

個人的には、すじこと納豆は分けて食べてもいいかな…^^;
という感じですが、いずれにしても青森人のソウルフードとして、すじこはさらに注目されています。

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