山形県のソウルフード
主に山形県におけるソウルフード(地元が愛してやまないご当地グルメ・ローカルフード・名物・名店)のリスト・コレクションです。
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- 板そば
- 山形
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- 『板そば』は大きめの板箱に盛られているそばです。村山市が発祥とされ、農作業後に親戚や近隣に蕎麦を振る舞う『蕎麦振る舞い』という風習があり、多人数で蕎麦を食べる際に、板箱にまとめて盛れば便利という発想から生まれたようです。管理スタッフ
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- 芋煮
- 山形
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- 山形と言えば『芋煮』。ですが、芋煮と言っても大きく異なり、内陸では里いも・牛肉の醤油煮、庄内地方などの海沿いでは里いも・豚肉の味噌煮が主流という、地域によっても様々。秋の風物詩としての芋煮会(イベント)も有名です。管理スタッフ
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- くじら餅
- 山形
- 『くじら餅』とは米粉、砂糖、くるみをベースに、お好みで醤油・味噌・あんこなどで味付けし、型に入れて蒸した餅菓子。江戸時代から食されている郷土菓子で、山形県新庄市がその発祥とされる。ちにみに、くじらの肉は入っておらず、その大きさや、切り口の断面がくじら肉に似ていたこと等から命名されたと言われる(諸説あり)。 うちの郷土料理
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- さくらんぼ
- 山形
- 山形県はさくらんぼの生産量全国トップ。そのシェアも7割を超え圧倒的。特に東根市は有数の産地で『佐藤錦』の故郷でもある。さくらんぼ栽培が始まったのは明治の初期。山形は高い山々に囲まれている地形上、台風や霜による被害も少なく、梅雨の時期の降水量も少なめ(空梅雨)で、さくらんぼ栽培に適している地域と言われます。管理スタッフ
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- シベールの
ラスクフランス - 山形
- 1966年創業の山形市に本社を置く『株式会社シベール』さんが販売する『ラスクフランス』。ラスクというと残ったパンの再生品というイメージを覆し、ラスクのためにフランスパンを焼き、日本ではじめて贈答用の高級ラスクを販売したのがシベールさん。プレミアムバターやガーリックが定番。株式会社シベール
- シベールの
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- だし
- 山形
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- 山形名物の『だし』とは、キュウリやナス、ミョウガ、シソ等の新鮮な夏野菜や香味野菜を細かく刻み、醤油や出汁、かつお節等で味付けし和えたものをいう。(料理でよく言う『出汁をとる』等の『だし』とは異なる。)管理スタッフ
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- 玉こんにゃく
- 山形
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- 『玉こんにゃく』は略して『玉こん』とも呼ばれ、丸い玉こんにゃくを醤油ベースの出汁で煮込んだ郷土料理。串や割り箸などに刺して提供されることが一般的で、からしを塗って食べる人も多い。管理スタッフ
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- どんどん焼き
- 山形
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- 『どんどん焼き』とは、水で溶いた小麦粉の生地をのばし、具材をのせて焼き、それを割り箸に巻きつけソースを塗った料理です。戦前は太鼓をドンドンと叩きながら売り歩いていたことが名前の由来。お祭りやイベント等で見かけることが多い。管理スタッフ
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- ひっぱりうどん
- 山形
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- 『ひっぱりうどん』とは鍋でうどんを茹でて、その鍋から直接すくい(ひっぱり)食べる郷土料理です。納豆やかつお節、卵などを入れたつゆに、ネギなどの薬味を入れて食べますが、最も特徴的なのは、つゆに『サバ缶(水煮)』も一緒に入れて食べることです。管理スタッフ
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- 冷やしラーメン
- 山形
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- 山形名物の『冷やしラーメン』とは、麺もスープも冷たいラーメンですが、冷やし中華とは異なり、温かいラーメンと同じように、たっぷりのスープに麺が浸っているラーメンです。醤油ベースのスープが一般的。管理スタッフ
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- ベタチョコ
- 山形
- 創業は1948(昭和23)年、高畠町にある老舗の地元パン屋さん『たいようパン』さんが作る『ベタチョコ』。開いたコッペパンにクリームが塗られ、さらにその一面全体がチョコでコーティングされているご当地パンです。1964年の東京オリンピックの年に発売されてから愛され続けるソウルフードです。たいようパン株式会社
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- 千本だんご
- 山形県大石田町
- 1958(昭和33)年、豆腐店(『横丁とうふ店』さん)として創業した老舗『最上川千本だんご』さんが作るお団子。地元では豆腐店が作る団子として愛されてきたが、あるイベントフェアで一日に千本の団子が販売されたことをきっかけに命名された。添加物を一切使用しておらず、すぐに固くなる団子として賞味期限は当日、その日のうちに頂くことが強く推奨されているスイーツ。最上川千本だんご
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- 冷たい肉そば
- 山形県河北(かほく)町
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- 『冷たい肉そば』とは、コシと風味の強い田舎蕎麦をつかった、濃厚な鶏出汁の冷たい汁蕎麦です。具材は歯応えのある鶏肉(親鶏)とネギ。冬でも人気です。帰省する際には『まずは冷たい肉そばが食べたい』と言われる、まさにソウルフード。管理スタッフ
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- 酒田のラーメン
- 山形県酒田市
- 『酒田のラーメン』とは酒田市を中心に発展したラーメンで、自家製麺比率が非常に高く、熟成されている麺という特徴があり、スープは魚介系ダシを基本に、豚コツや鶏ガラ等の動物系ダシを加えた透き通った醤油味のスープが特徴のラーメン。大正時代から昭和にかけて、中国人が開いた支那そば屋が発祥とされ引き継がれている。酒田のラーメンを考える会
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- とりもつラーメン
- 山形県新庄市
- 『とりのモツ煮』と鶏ガラスープベースの醤油ラーメンを合わせた『とりもつラーメン』。新庄市近郊(最上地方)では古くから鶏を飼う農家が多く、ハレの日にはモツ煮などの鶏料理が食されてきた。その後、鶏のモツ煮は居酒屋の定番メニューとなり、締めのラーメンと一緒に食されたときに食べ合わせが良いということがきっかけで誕生し、その発祥は昭和25年創業の老舗『一茶庵支店』とされる。メシコレ
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- 三浦焼ソバ
- 山形県新庄市
- 新庄市民で知らない人はいないと言われるソウルフード『三浦焼ソバ店』さん。麺は細麺で、焼きそばには珍しい醤油ベースの味付けです。トッピングは干しエビと青のり、紅生姜。テイクアウトするお客さんも多く、また、お祭り等イベントの屋台出張も多いという。食べログ〜三浦焼ソバ店
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- 琴平荘の中華そば
- 山形県鶴岡市
- 10月〜翌年5月までの期間限定で提供される『琴平荘(こんぴらそう)』さんの『中華そば』。麺は中太ちぢれ麺、スープは昔ながらのなつかしい鶏がらベースに魚だしを加えた中華そばで「あっさり」か「こってり (油多め)」を選べます。中華そばは麺、スープ、具材のバランスが最重要というこだわりのもとに完成。地元はもちろん、全国から今シーズンの中華そばを楽しみにやってくるソウルフードです。琴平荘 中華そば処
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- 鳥中華
- 山形県天童市
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- 『鳥中華』とはスープはカツオベースの出汁(和風出汁のつゆ)、麺は中華麺(ラーメン)で、具材は鶏肉、ネギ、天かすなどをトッピングした、お蕎麦屋さんのラーメンです。1861年創業の石臼挽きにこだわる手打ちそば店『水車生そば』さんが元祖です。水車生そば
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- 馬肉料理
- 山形県長井市
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- 長井市では古くから馬肉を食べる食文化が根付いており、スーパーでも普通に馬刺しが販売され、チャーシューに馬肉を使用しているラーメン店もある。長井市を含む地域は、室町時代の頃より馬の生産地として知られています。山形県ホームページ
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- 辛味噌ラーメン
(赤湯ラーメン) - 山形県南陽市
- 『辛味噌ラーメン(赤湯ラーメン)』とは、辛味噌がはじめからスープに溶かれているのではなく、どんぶりの真ん中に辛味噌がたっぷりとトッピングされ、溶かしながら食べるスタイルのラーメン。南陽市の市長曰く『食べないと死にます』とのこと。辛味噌ラーメンを提供する店舗は、南陽市を中心に山形県内に150軒以上あると言われている。昭和35年『龍上海』さんが発祥とされる。秘密のケンミンSHOW
- 辛味噌ラーメン
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- 龍上海
- 山形県南陽市ほか
- 南陽市を中心に展開するご当地ローカルチェーン『龍上海(りゅうしゃんはい)』さん。1958(昭和33)年創業の老舗ラーメン店で、南陽市のソウルフード『赤湯(あかゆ)辛味噌ラーメン』の生みの親としても知られる。赤湯ラーメン 龍上海
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- げそ天
- 山形県山形市
- 山形市の多くの蕎麦屋さんには『もり天』『もりげそ』というメニューがあり、蕎麦と一緒に食べる『げそ天』は定番メニュー。ラーメンのトッピングやおにぎりの具材としても人気。山形市長町にある地域密着型スーパーマーケット『エンドー』さんでは、塩レモン、カレー、チーズ味などのげそ天を揃えている。エンドー
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- 義経焼
- 山形県米沢市
- 山形県米沢市と言えば米沢牛が有名だが、地元では、羊肉のために考えられた秘伝の味噌ダレが特徴の『義経焼(よしつねやき)』と呼ばれる羊肉の焼肉(ジンギスカン)も人気。1957(昭和32)年に開業した『なみかた羊肉店』さんが開発。なみかた羊肉店
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- 米沢ラーメン
- 山形県米沢市
- 『米沢ラーメン』は米沢市を中心に食されているご当地ラーメンで、麺は細めの縮れ麺、スープは野菜や鶏ガラ、煮干しなどでとった出汁のあっさり醤油ベースのラーメンで、毎日でも飽きずに食べれるラーメンとも言われます。米沢市内には100軒を超えるラーメン店があり、ラーメンではなく『中華そば』と呼ぶ店舗が多い。米沢麺業組合