八ツ橋(生八ツ橋)

京都を代表する和菓子『八ツ橋(焼き八ツ橋・生八ツ橋)』

  • 京都府

京都のお土産といえばコレ!

京都伝統和菓子の一つ『八ツ橋(やつはし)』。
京都のお土産ソウルフードとも言える存在で、京都観光土産の定番として大人気の和菓子です。

八ツ橋には2種類ある?

八ツ橋には、大きく分けて『焼き八ツ橋』と『生八ツ橋』の2種類があります。

伝統の味『焼き八ツ橋』

『焼き八ツ橋』は、米粉、砂糖、ニッキ(シナモン)を練り合わせて蒸し、その生地を薄く伸ばして、パリッと香ばしく焼き上げた伝統和菓子です。

見た目は琴のような、湾曲の細長い形をしており、細長い瓦せんべいのような感じも。江戸時代から伝わる伝統スイーツで、長年愛され続けています。

しっとりもちもち『生八ツ橋』

一方、近年の定番になっているのが『生八ツ橋』。
材料は焼き八ツ橋とほぼ同じで、生地は焼かず、そのまましっとり生食感の生地で、小豆あんや抹茶あんを包んだものが特に人気です。

しっとりモチモチ食感で、和菓子好きにはたまらないスイーツ!

八ツ橋のルーツ

『聖護院八ツ橋総本店』さんや『本家 西尾八ツ橋』さんが、八ツ橋の元祖と言われ、いずれも江戸時代(1689年)に創業している超老舗で、300年以上の歴史があります(流石、京都です)。

一方、生八ツ橋が誕生したのは比較的最近で、1960年頃からと言われています。ふんわりやわらかな生地に小豆あんを包んだものが登場し、今ではすっかり京都土産の定番に。
特に『美十』さんの『おたべ』は、生八ツ橋の代表格として知られています。

京都を訪れたら、伝統の『焼き八ツ橋』と、現代の定番『生八ツ橋』、どちらも味わってみてくださいね!

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